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【コラム】レアメタル確保の戦略とは

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【コラム】レアメタル確保の戦略とは
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非鉄金属のうち、様々な理由から産業界での流通量・使用量が少なく
希少な金属のことをレアメタル(希少金属)といいます。


レアメタルは非鉄金属全体を呼ぶ場合もあるが、基本的には、
鉄、銅、亜鉛、アルミニウム等のベースメタル(コモンメタルや
メジャーメタルとも呼ばれる)や金、銀などの貴金属以外で、産業に利用
されている非鉄金属を指します。


デジタル製品や自動車を構成する部品には、このレアメタルが大量に
使われています。


例えば自動車では、車体のメッキ材料としての亜鉛、排ガス浄化用の
触媒金属(白金、ロジウム、パラジウムなど)の使用量が膨大。


また大容量リチウムイオン電池の正極材は、現在はコバルト酸リチウムが
主流。


特にリチウムは、エコカーの本格普及で需要急増が見込まれており、
レアメタル争奪戦の象徴として語られています。


リチウムはハイブリッドカー(HEV)や電気自動車(EV)のモーター
に不可欠とされ、需要の急増が見込まれる。世界全体の需要は約12万トン
(炭酸リチウム換算)で、10年以内に供給不足に陥るとの見方もあり、
レアメタルの中でも特に争奪戦が激しいといわれています。


もっとも、開発はどんどん進んでおり、リチウムの埋蔵量自体は豊富に
あるので一時的な供給不安による高騰はあるかもしれないが、十分に
対応できるようです。



一方こうした金属資源の安定調達には、総合商社の存在が欠かせません。
伊藤忠商事<8001>、丸紅<8002>、豊田通商<8015>、
三井物産<8031>、住友商事<8053>、三菱商事<8058>は
世界各地で金属・エネルギー資源の開発、権益取得に取り組んでいます。


また非鉄金属セクターでも、三井金属<5706>、
三菱マテリアル<5711>、住友金属鉱山<5713>、
DOWAホールディングス<5714>などが、収益基盤強化に
向けて権益取得を活発化させています。


また、携帯電話うあ家電からレアメタルを回収する動きも
活発化しており、日産自動車<7201>と住友商事は、
EV用リチウムイオン電池のリサイクル事業で提携しています。





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