【コラム】豊田章男社長が中国で謝罪
【コラム】豊田章男社長が中国で謝罪
トヨタ自動車日本本社の豊田章男社長が米議会の公聴会を終えた後、
今度は中国に姿を現した。
豊田社長は硬い表情で「中国では加速ペダルにのみ問題が見つかり、
該当製品をすべてリコールした」とし「心配と迷惑をかけた中国の
消費者にお詫びする」と述べ、何度も頭を深く下げた。
それもそのはずで、いま中国は「世界1位の自動車市場」、2009年に
販売台数で米国を、生産台数で日本を追い抜き、中国の自動車産業は
世界最大の規模を誇るようになりました。
中国の自動車市場は驚異的な成長を続け、2009年の販売台数は
1,364万台に達し、同年の販売台数が1,042万台に終わった米国を抜き
世界最大の自動車市場となったわけですが、特に2009年の躍進は著しく、
前年の938万台から46%、台数で426万台という爆発的な増加を記録
しています。これは、2009年の日本市場に匹敵する規模である。
今や中国自動車市場の世界シェアは20%を超えるまでに高まっています。
2009年のトヨタの中国での販売台数は前年比21%増の
70万9,000台で、米国の半分足らず、また中国では特別に記者会見を
するほどリコール台数が多いわけでもなかったのですが、豊田社長は
米国に続き中国消費者の前に現れ、謝罪会見を自ら要望しました。
爆発的な成長を続ける中国自動車市場を無視することは
出来なかったようです。
今年は1500万台超えに達するのではないかといわれている
中国自動車市場ですが、今年1月から車両購置税(自動車取得税)の
優遇率が引き下げられたこともあり、やや息切れ感が漂ってきました。
悲観的なアナリストは、自動車業界は早くも今年中に
生産能力過剰に陥り、値引き競争が激化してメーカーの利益を
圧迫すると予想しています。
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