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【コラム】オリンピックだけではない韓国の勢い

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【コラム】オリンピックだけではない韓国の勢い



オリンピックが閉幕しました。



女子フィギュアスケートは韓国のキム・ヨナ選手が金メダル、
浅田選手は惜しくも銀メダルでした。



フィギュアスケート女子フリーの平均視聴率(関東地区)は、
36・3%、瞬間最高視聴率は、銀メダルを獲得した浅田真央選手が
演技をしていた午後1時30分から33分と、浅田の得点が出た
同37分に記録された46・2%の高視聴率。



浅田選手の演技が始まった午後1時30分すぎ、約4分間の競技中は
関連銘柄の売買注文が激減する現象も発生。



個人投資家やプロトレーダーも、逆転で金メダル→株価急上昇-の
シナリオを描きつつテレビ観戦していたようです。



しかし銀メダルが確定した同36分以降、売り注文が買い注文を上回る
状態が続き、取引終了の午後3時にかけてジリジリと値を下げています。

今回のオリンピックもキム・ヨナ選手に代表される韓国勢に日本勢は
メダルの数で大きく差を付けられました。



今回韓国は、金6、銀6、銅2の合計14個獲得し、06年トリノ冬季
五輪のメダル11個(金6・銀3・銅2)を上回り、総合のメダル
獲得数でも7位に付けアジア勢では中国を抜き1位になりました。



一方日本は、銀3、銅2の合計5個、前回の06年トリノ冬季五輪は
金1個だけですので、メダル数は大きく増えましたが、日本の
半分以下人口の韓国との実力差はメダルの数以上にかなり差がついている
感じがします。



隣国である中国と日本の陰に隠れ、世界的に見ると、少し地味な印象
であった韓国ですが、スポーツ以上に経済も順調です。



サムスンは一昔前は、「貧しい人向けのソニー」といった陰口を
叩かれていましたが、同社は昨年、売上高で米ヒューレット・
パッカード(HP)を抜き去って世界最大のハイテク機器メーカーに
上り詰めました。



今年の利益は、日本の電機メーカー大手15社による利益の
合計をも上回る可能性が高いといわれています。



実際に、アメリカの大手家電店にいくと、一番いい場所に
サムスンのテレビがどんと置いてあります。



大半の国が景気後退に陥ったり、借金を積み上げてごまかしている中、
韓国は既に順調な成長軌道に回帰している。



昨年は足踏みをしたものの、今年は4.7%の経済成長が
見込まれています。



世界中が財政出動出しまくりの中、韓国の財政赤字は
GDP(国内総生産)の2%にとどまりそうで健全ぶりは際立っています。



国民1人当たりのGDP(購買力平価ベース)は約2万8000ドル程で
日本やイギリス・フランスといった国との差も5000ドルを
切る位まで肉薄してきました。



今だに日本人は技術力では日本の方が上と思っている人が
多くいますが、韓国電力公社を中心とする企業連合は先日、
米国やフランス、日本のライバルに競り勝って、原子力発電所の
建設プロジェクトをアラブ首長国連邦(UAE)から
200億ドルで受注しています。



また現代自動車は、トヨタ自動車のリコール問題もあり、アメリカで
大きくシュアを延ばしています。



人口はインドの20分の1にも満たないが、経済規模はほぼ同じ、韓国が
弱者だという見方は実態にそぐわなくなっているようです。




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