【コラム】世界と日本の景気と株価について
【コラム】世界と日本の景気と株価について
2009年は、2008年のリーマンショックの金融危機の痛みから、世界各国が
経済の回復を模索し、その対応に懸命に取り組んだ1年間でした。
日本の株価もここにきて上昇傾向、年初 9,043が
年末のには10,546になり16%以上の上昇となっています。
欧米と同じくらいの上昇率になりました。
アジアや新興国の中国・インド・ロシアなどは、2008年のリーマンショック後の
株価の落ち込みが凄まじかったこともあってか、2009年は約70%~130%という
驚異的な反動を示しています。
2009年に株価が上がったといっても2008年に大暴落の反動で上がっているに
過ぎず、2007年のピーク時の水準と比較するとまだまだです。
2010年は実態経済の回復の裏づけを伴う、本格的な株価上昇の始まりの年として
期待されます。
一方懸念も当然あります。
米英は相変わらず米英の信用格付けや財政問題といった債務水準をめぐる
懸念があります。
しかし、世界的には、各国中央銀行の大規模な流動性供給をしており、
株式市場環境が見込まれると予想されています。
そうなると比較的手を拱いている日本市場は取り残され、特に円相場が、
主要国通貨の中で圧倒的な敗者になる可能性があります。
藤井財務大臣が辞表を提出し、首相はこれを受理し、次の財務大臣は
菅氏で決定しました。
藤井氏と違って円高容認派ではないと思いますからそういう意味でも
悪くはないと思いますが、気になるのはやっぱり藤井氏の辞任理由です。
首相は100%健康問題が理由であると発言も説得力がないように思われます。
任命責任というものをごまかすための言い訳の発言のような気がします。
今日本は、世界からは衰退国としてとらえられています。
財務大臣が交代する位ですぐどうなるというものでもありませんので、
相場を動かすには相当でかい材料が必要という事になのかもしれません。
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