再び催促相場へ
本日の日経は一時プラス圏で推移していたものの、後場から再度売られて引けは486円安、バブル後最安値を明確に割る結果となりました。
メガバンクがストップ安まで売り込まれ、相場のムードを非常に悪くしたのも一つの要因。
先週の金曜日にも書いた様に政策当局のセンスの無さを完全に見透かされる形となり、13時半過ぎから先物が急落、ヘッジ売りも重なって下げの勢いが増し、あっという間の500円安となりました。
実弾の売りが極端に多いと言うわけではなく、買いが非常に乏しいと言う状態の中で売り込まれている状態です。
政府の対応は『株価対策』と言っておきながら、出してきたのは金融システム対策の延長にとどまっていて、市場の需給対策ではありませんでした。
麻生内閣の顔ぶれは経済に強いと言う当初のイメージは完全に崩れて、逆にマーケットの動きに鈍感だと言うところを露呈する結果となりました。
日銀に関しては下げ余地の点から利下げを頑なに拒んできて協調性の無さを指摘されている状態ではありますが、私はこれまでの利下げ見送りに関しては正解だと思います。
今年最初の世界同時株安の時、またリーマンショック後の協調利下げの時に同調していれば、現時点で利下げの選択余地はありませんでした。
つまり、最も効果的なタイミングを狙って、非難に耐えながらも待ちの姿勢を貫いたと言う事ではないかなと。
FOMCをひかえて再び各国の動向に注目が集まってきていますが、日銀は今回どの様な判断を下すのか、注目していきたいと思います。
同時に為替の動向も注視しなければなりませんが、ドル円はともかくユーロ円に対して当局がどれだけの関心を持っているのか、この点も見ていかなければいけません。
政府が動くようであれば、完全にニュートラルポジションで待機しているFX口座も動かしていくつもりです。
なお、本日の短期トレードの分は前場で稼いで後場でロスカットと言うパターンでした。
短期の分と中長期の投資の分については、夜の更新で追記します。