相場は混乱
皆さんお疲れ様です。
今回は短期トレーダーのEが担当します。
昨晩のNYはまたもや暴落となり、600ドルを超える下げでした。
昨日一日の高値から安値までの値幅は800ドルを超えています。
理由は様々でしょうが、欧州各国の政府は比較的『言い切り』であったのに対し、肝心の米国がハッキリとしないと言う点は大きな原因の一つだと思います。
やる『つもり』、やる『はずだ』の連呼では、マーケットは納得しないでしょう。
選挙を控えた今、税金の投入には躊躇してしまう部分があるかと思いますが、ここまで来ると金融危機を救わなかったと言う点での批判の方が大きくなるのは目に見えています。
G7は期待先行で結局何も出てこなかったと言うのがいつものパターンですが、今回具体的な行動に出れなかった時は、バブル崩壊後の安値も更新するかも知れません。
東京市場は色々な要因が重なり、本日も大暴落となりました。
確認はしていないのですが、SQに絡んだ今朝の注文時にもトラブルがあったようで、先物は寄り付いてからすぐにサーキットブレーカーが発動、一時気配値は7200円のストップ安に達しているのを目にしました。
また午後からはロイター系の情報配信システムにもトラブルがあり、しばらくの間東証の株価データが見れない状態に。
悪い時には悪い事が連鎖して起きるものです。
日経平均はいよいよ8000円割れ手前まで来ました。
03年に7600円を付けた時と今とでは、全く状況は違います。
この点については、本日夜間の更新でお伝えしようと思います。