老人ホームで働いていた頃
当たり前だが
利用者さんの
介護度は上がっていった
去年、歩いていた方は
今年、車椅子になった
去年、自分でご飯を食べていた方は
今年、食べさせてもらうようになった
去年、お正月は自宅で家族と暮らせていたが
今年から施設で過ごすようになった
去年はそんなことを言わなかったのに
今年になって「死にたい」と言うようになった
月日が経つほど
状況は変わっていく
それを見ていてぼくは
仮説を立てた
人間の能力
例えば
歩く
食べる
トイレに行ける
これらが
10個あったとして
それが全てなくなったときに
人は死にたいと
思うのではないか?
だとすれば
そこから一個でも
再び出来るようになれば
「生きていこう!」と
気持ちが変わるのではないか?
リハビリやトレーニングに
生きる希望そのものではないか?
と考えるようになった
それがきっかけとなり退職…
その後
リハビリの免許を取り
この仮説を試していく
実際
あの寝たきりの方も
あの片麻痺の方も
リハビリやトレーニングを通して
再びできるようになっていった
そんな経験から
ぼくの仮説は少し大げさだが
実証できたと思っている
リハビリやトレーニングには
生きる希望が詰まっている
今ぼくがやっている
オリジナルトレーニングには
生きる希望がたくさん詰まっている