音楽を演奏することは実践的である。
数術的なことを実践的に考える機会は幼い子供において多くはない。
数術的なことを実践的に考える機会は一般的には勉強の紙面以外では、
金銭を実際に扱うまであまり行われない。
幼い子供に自発的に行わせるには、時期が早いリスクは常に考えられる。
音楽においてはその「時期のリスク」も忘れられる。
経験がより多いことがより良いのは周知のことと思う。
子供の脳でその事柄が発展していくということをより良く認識するのであれば
音楽を演奏することでその経験が積まれることの、利潤は大きい。
音符・休符の音価(長さ)を考えることは、ごく簡単な数術といえる。
そのことを実践的に音の長さ・休みの長さを、演奏という行動として形にする。
音楽をとおして実践することで、より感覚的に身につく。
より複雑な内容になると、例えば和音においてその周波数の対比などである。
完全音において単純で、(例えばオクターブ完全8度では 1:2)
複雑なものであればその対比も複雑である。(短2度では16:17など)
このことも耳により簡潔に響くのか複雑に響くのかを、
子供は、親や周りの人間から言語を覚えるように、感覚的に身につけていく。
これを音楽的特殊能力として身につければ、音楽家として優れた能力になる。
これを一般的な基礎教育として体育篇の内容のような運動として実践された時、
及ぼす教育の影響は、大きいと思う。