まだまだお子ちゃま高校生の友達が先生に夢中になるのはまだわかる。

 

けど、雲行きが怪しいと感じたのは、先生もまんざらではない様子だったこと。

いやいや、だめだろ、先生と生徒。

まぜるな危険だ。

 

さらに、もっとやばいのは、

この先生、妻帯者だということ。

 

先生と生徒でなくてもやばい。

 

友達にも何度も忠告したけれど、聞く耳もたない。

「たんにファンなだけだって」

そう言うけど、どんどん親密になっていく。

二人で居残り勉強するわりには、成績は上がっている様子はない。

 

そして、ついに「卒業したらつきあうの」

とまで言い出した。

 

いやいやいや、奥さんいるって言ってたよね。

娘さんもいたはずだよ。

 

「別れるっていってるもん」

 

いやー…それ、本当か?

 

世間知らずな高校生でも、疑わしく思える講師の約束。

今なら、既婚者の「別れる」は「都合のいい女になれ」の同義語だとわかるけれど、

当時はそこまでの知識はない。

まぁ、お互いがいいならと放っておくしかなかった。

 

卒業後、二人は男女の関係になったようである。

男は当然別れないまま、ずるずると関係が続いていった。

 

もういい加減にしなよ

夏に会った時に言っても

「奥さんが別れたくないってごねているのよ」

と聞かない

 

この頃になると私はそもそも伝えていないのではないかと疑っていた。

 

 

結局、講師は離婚することないまま、

友達があきらめて関係は終わった。

 

けれど、一度既婚者の「余裕」を味わった彼女は

その後も、何度も既婚者を選び、

何度も男の「別れる」を信じて、若い時間を費やした。

 

あのとき、あの塾でろくでもない講師にであっていなければ

ちゃんとまっとうな未婚者と恋愛を楽しめたのではないかと思う。

 

 

生徒に手を出すやつはやばい。

 

免許のない講師を異性の子どもに近づける場合はくれぐれも気をつけようと思っている。

 

 

 

 

個人的に、リカバリーウェアブーム。

今度、パジャマとしても着てみようかな。