アダムが... | 羊の国の玄米菜食

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ニュージーランド・ダニーデンで自然派生活と子育て。マクロビオティックをベースにした食事と生活の中の小さなこだわり。夫は大学院生、私は無職。お金はなくても、豊かな生活。寒くても、心はあたたか。着物生活で大和撫子も目指します。

アダムが怪我をしました。夜中に自転車に乗って、転んだのです。
友人に誘われて飲みに行ったアダムが夜中に帰ってきて起こすので、何だろうと起きてみると、顔や手から流血し、半泣きのアダム。
顔や手は擦り傷程度だったのですが、頭から転んだらしく、首を痛めて気分も悪そうでした。
いわゆる『むち打ち』だと思います。
とりあえず、ホメオパシーとテルミーで手当て。首から肩、背中にしょうが油も塗り込みました。
ホメオパシーの効果はよく分からないけど、テルミーはやっぱり気持ちがよさそうで、「テルミー持っててよかった~」。しょうが油は手当ての本にのっていたのですが、塗った部分がすごく暖まって、アダムはこれが一番効いた気がすると言っていました。
気分が悪いというのが気になりましたが、お酒を飲んでいたせいもあるので、そのまま様子を見ました。

でも、頭を打っているので、後で念のために病院にも行ってみました。結局、問診だけで、頭の中を見るような検査はなかったのであまり意味はなかったかも。しかも、看護師さんに問診された後、医師に会って、その医師の第一声が「何の薬を飲んだ?」。アダムが「何も飲んでません。あ、ホメオパシーをとりました」と言うと、「それは何の意味もないわ」との返事。「痛いでしょ」と鎮痛剤と炎症止めのような物を処方してくれようとしましたが、「そりゃあ痛いけど、痛み止めはいらない」ということで、薬はもらわずに帰宅。

私たちは、一応自分たちの食事や手当てなどの生活スタイルがマイナーな方法だということも分かっているので、メジャーな方法や他の人のやり方も自分がやっていることと同じ位、尊重しようと思っています。何が良い悪いではなく、各々が自分のいいと思う方法でやっているのだから、それが尊重されるべきだと。それに、このNZは日本などに比べると本当に多民族・文化の国です。ここで助産学を学んだ時は、カルチャー・アウェアネス、お互いの文化や生活、価値観を尊重する、それを含めたケアをするということをしつこいくらいに言われました。でも、この医師には「そのカケラもなかった」とアダム。

怪我をした夜、本当はバスに乗って帰るつもりで、バス停まで行ったようですが、乗ろうと思っていたバスは金曜の夜限定。
仕方なく、歩いて学校に戻り、自転車に乗って帰ろうとしたそうです。
学校から我が家へは海沿いのバイクロードを走ります。
海に手が届きそうなそのバイクロードで、珍しく風もなく、星も綺麗で、気持ちよく乗っていたようですが、突然、頭から思いっきり前方へ転倒。
一瞬気を失って、しばらく動けなかったそうです。
気がつくと、自転車と自分の距離も結構あったそうです。
カーブだったから?段差があった?数日前に自転車を修理してもらった時に、タイヤの中心の棒を締めすぎた?(お店で、これはリコールできるタイヤだと言われたそうです。事故の後、車輪の放射線状の棒が何本も切れていました)などなど考えても、結局理由はわかりません。

バスの時間を間違ったこと、バス停から学校まで歩いて戻らなければならなかったこと、学校についてからも地下にある自転車をとるのに一苦労したこと、バイクも壊れて、自分も怪我して、おまけに友人にもらったワインがバックパックの中で割れてボトルは粉々、iPodも壊れて、他の物も悲惨な状態...、お酒を飲んだ後だけに、自業自得感も極まって、自分でも悔しいやら、悲しいやら、腹立たしいやら、という感じでした。

翌朝、家の外に投げ出されたバイクの横には、外側が砕けて中のクッション部分がむき出しているヘルメット。ヘルメットには血も付いていて、昨晩の惨事を改めて痛感。
日本では自転車に乗る時にヘルメットをかぶるのは、通学中の中学生くらいですが、こちらではヘルメット着用がきまりです。大人も皆、ヘルメットをかぶって自転車に乗る姿は、初め大げさな気もしましたが、それで命拾いしたようなものです。そのヘルメットを見ながら、もしこれをかぶっていなかったら、と思うとゾッとしました。

とにかく、命が助かっただけでもよかった。あとは、一日も早く回復することを祈ります。

アダムがかぶっていたヘルメット↓↓反対側には血がべったりガーン
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