摂食障害になると、治そうとしてさえ何で食べるのが恐いのか
母は気持ちや気合いの問題だけ…だと思っていたようでした。
でも色々聞かれたので、心のことは置いといて、体から来る恐さの話をしました。
母
「あんなに痩せていて、体つらくないのかしら?それでも食べれないの?」
私
「辛いのには途中までは気付かないかも。でも、いつかは気付くし、治りたいと思うはずだよ。」
母
「それでも、やっぱり食べるのは難しいの?」
私
「・・・じゃあね、お母さんのところに来る、そのお客さんが、もしフックラして来たら、もう治った!ってホッとする?」
母
「うん。そうね。」
私
「その辺がもしかしたら、勘違いされてる事なのかも。」
母
「なんで?違うの?」
私
「飢餓の状態は、体が回復するまでしばらく消えなくてね。それまでは食べ出すと止まらなかったりする不安が続くんだよ。それを皆感じているから、食べ始めるのが恐いって思うんじゃないかな。感覚としては、一生つづく感じがしたよ。」
母
「あんまり、想像できないんだけど・・・うさぎの場合はどんなだったの?」
私
「私の場合は過食嘔吐っていうのだったけどね、嘔吐を止めてから、満腹感がなかったよ。食べても食べても満たされなくて、自分がサイクロン掃除機になったみたいだった。。頭がキリキリして食べずにいられなかったりね、止まらなかったんだ。だから、目の前にあるものは全部食べてたかな。それが~くらい続いたよ。」
母
「え~っ!、人間そんなことがあるの?お腹がおかしくなっちゃうじゃない。」
私
「あるんだよ。それが摂食障害だもん。だから自分がどん②膨らむ気がしたよ。」
「お母さんだったら、そういう状態がずっと続く気がしたら恐くならない?」
母
「そうね、そんな風になったら恐くて食べられないかも。」
「でも…じゃあどうやってご飯食べてたの?!」
私
「色々工夫して。人にも助けてもらったり。はじめは全く食べられなかったり、食べるの止まらなかったり、普通が難しいからね。」
母
「摂食障害って…そんな大変なんだ。じゃあ見た目で判断できないわね。」
私
「うん。たぶん見た目は普通の人の方がずっと多いと思う。私も、ずっと見た目じゃ分からなかったでしょ?」
母
「そういえば、一時期ちょっと太ったかなぁ…くらいだった。」
・・・そんなような感じでかなり簡単に話したけど、まぁ何となく想像してみたようです。
それから当時の心のことも聞かれたりしました。
母は気持ちや気合いの問題だけ…だと思っていたようでした。
でも色々聞かれたので、心のことは置いといて、体から来る恐さの話をしました。
母
「あんなに痩せていて、体つらくないのかしら?それでも食べれないの?」
私
「辛いのには途中までは気付かないかも。でも、いつかは気付くし、治りたいと思うはずだよ。」
母
「それでも、やっぱり食べるのは難しいの?」
私
「・・・じゃあね、お母さんのところに来る、そのお客さんが、もしフックラして来たら、もう治った!ってホッとする?」
母
「うん。そうね。」
私
「その辺がもしかしたら、勘違いされてる事なのかも。」
母
「なんで?違うの?」
私
「飢餓の状態は、体が回復するまでしばらく消えなくてね。それまでは食べ出すと止まらなかったりする不安が続くんだよ。それを皆感じているから、食べ始めるのが恐いって思うんじゃないかな。感覚としては、一生つづく感じがしたよ。」
母
「あんまり、想像できないんだけど・・・うさぎの場合はどんなだったの?」
私
「私の場合は過食嘔吐っていうのだったけどね、嘔吐を止めてから、満腹感がなかったよ。食べても食べても満たされなくて、自分がサイクロン掃除機になったみたいだった。。頭がキリキリして食べずにいられなかったりね、止まらなかったんだ。だから、目の前にあるものは全部食べてたかな。それが~くらい続いたよ。」
母
「え~っ!、人間そんなことがあるの?お腹がおかしくなっちゃうじゃない。」
私
「あるんだよ。それが摂食障害だもん。だから自分がどん②膨らむ気がしたよ。」
「お母さんだったら、そういう状態がずっと続く気がしたら恐くならない?」
母
「そうね、そんな風になったら恐くて食べられないかも。」
「でも…じゃあどうやってご飯食べてたの?!」
私
「色々工夫して。人にも助けてもらったり。はじめは全く食べられなかったり、食べるの止まらなかったり、普通が難しいからね。」
母
「摂食障害って…そんな大変なんだ。じゃあ見た目で判断できないわね。」
私
「うん。たぶん見た目は普通の人の方がずっと多いと思う。私も、ずっと見た目じゃ分からなかったでしょ?」
母
「そういえば、一時期ちょっと太ったかなぁ…くらいだった。」
・・・そんなような感じでかなり簡単に話したけど、まぁ何となく想像してみたようです。
それから当時の心のことも聞かれたりしました。