家族に問題提起してから、家族(特に夫婦)のバランスに変化があったように思います。
母の飲酒のことは家族の1つの現象にすぎないのは解っていましたが、途中で私は家族をぶち壊しただけなんじゃないか?と自問自答した時期もありました。
意外なことに、一番参ってしまったのは父でした。母がたまにでも酒を抜くようになると、母は会うたび何だか目の力が強くなって来ました。そうしておそるおそるパートをはじめました。仕事の大変さを知っても相変わらず父に感謝の気持ちがうすく、
ある時期父が少しおかしくなってしまったことがあります。突然遠く離れた私の会社のそばまでスクーターでやって来たんです。かなり驚き、ただごとではない感じがしました。父は泣きそうな顔をしていました。
昼ご飯を一緒に食べながら、母を思い通りにしようと思わず、話を聴いたり暖かく見守ってあげようよ…イライラしないで。。という話をしましたが、うつろに帰って行きました。居場所がなかったんでしょう。私は申し訳ない気持ちになりました。
それでも、母が酒びたりで弱くて、妹も平和主義で自分を主張せず、家族のバランスがとれてる状態がもう終わる時期が来たんだな、と思いました。それが父にとっては全て自分の居場所をなくす感覚だったのかもしれません。
その時期、父は妹のお弁当をつくったり、深夜仕事先まで車で迎えに行ったり、家事や料理をしたり…そんなことを一生懸命やるようになりました。
私はずっと思っていることがありました。母は確かに子供じみて自分本位だけど、いったいどれくらいの人と心から交わり幸せな思いをしたのかな…。
心から笑った顔をみたことがなく、自分をダメだと強く思い込んでいる母。
夜そのことをふと考えて、妹と私と母…
自分ばかりしか見えない子供じみた心の部分は繋がっている気がしました。
妹の方も、ある時期から急に悪態をつくようになったり、父に激しくあたったりするようになりました。聴けば悲しくはなりましたが、父にも原因はあり、それは妹なりの気持ちの解放なのだと思いました。
あるとき、会社の上司に言われて今でも気を付けていることがあります。
「割れ鍋に閉じ蓋だよ」
夫婦のことは多分理屈ではないから口を出さない。
まぁ、希望としては両親には仲良く健康でいてもらいたいものです。
母の飲酒のことは家族の1つの現象にすぎないのは解っていましたが、途中で私は家族をぶち壊しただけなんじゃないか?と自問自答した時期もありました。
意外なことに、一番参ってしまったのは父でした。母がたまにでも酒を抜くようになると、母は会うたび何だか目の力が強くなって来ました。そうしておそるおそるパートをはじめました。仕事の大変さを知っても相変わらず父に感謝の気持ちがうすく、
ある時期父が少しおかしくなってしまったことがあります。突然遠く離れた私の会社のそばまでスクーターでやって来たんです。かなり驚き、ただごとではない感じがしました。父は泣きそうな顔をしていました。
昼ご飯を一緒に食べながら、母を思い通りにしようと思わず、話を聴いたり暖かく見守ってあげようよ…イライラしないで。。という話をしましたが、うつろに帰って行きました。居場所がなかったんでしょう。私は申し訳ない気持ちになりました。
それでも、母が酒びたりで弱くて、妹も平和主義で自分を主張せず、家族のバランスがとれてる状態がもう終わる時期が来たんだな、と思いました。それが父にとっては全て自分の居場所をなくす感覚だったのかもしれません。
その時期、父は妹のお弁当をつくったり、深夜仕事先まで車で迎えに行ったり、家事や料理をしたり…そんなことを一生懸命やるようになりました。
私はずっと思っていることがありました。母は確かに子供じみて自分本位だけど、いったいどれくらいの人と心から交わり幸せな思いをしたのかな…。
心から笑った顔をみたことがなく、自分をダメだと強く思い込んでいる母。
夜そのことをふと考えて、妹と私と母…
自分ばかりしか見えない子供じみた心の部分は繋がっている気がしました。
妹の方も、ある時期から急に悪態をつくようになったり、父に激しくあたったりするようになりました。聴けば悲しくはなりましたが、父にも原因はあり、それは妹なりの気持ちの解放なのだと思いました。
あるとき、会社の上司に言われて今でも気を付けていることがあります。
「割れ鍋に閉じ蓋だよ」
夫婦のことは多分理屈ではないから口を出さない。
まぁ、希望としては両親には仲良く健康でいてもらいたいものです。