母と2年ぶりに会った頃、妹と弟とも久しぶりに会いました。


聴けず、出せずじまいだった妹の気持ちをすこし聴けたらな、と思ったんです。


でも、いきなり心の話って難しいことでした。二人ともすっかりお年頃だったし。。


きっかけとして摂食障害のことや自分の感じていたことを先に話しましたが、それもただの昔話に聞こえたかもしれません。


それでも妹も思っていたことを少しずつ話しだしました。


でも弟の
「もう大人なんだからさ、そういうこと言うのよせよ」という言葉で数分で話は終わりになりました。



弟とバイバイしたあと、妹と二人で話しました。


妹は小さい頃からあまり自分の主張をすることがありませんでした。


自分に自信がないことはたびたび言っていましたが


小学生くらいから、死にたいと思うようになったこと


弟ばかり可愛がられていると思っていたこと


いじめのこと


その他色々を話してくれました。話ながら少し泣いていました。


妹にとってはいじめがとてもつらいことだったようです。

思い出すと、妹はそんな話を確かにしていました。でも誰も子供だった妹の立場になってリアルに考えたり話を聴かなかった気がします。辛かっただろうと思います。



ほんの数時間では足らない気もしましたがそれ以来、妹とはそういう話はしていません。もう言ったらいけないか、必要ないと思っているのかもしれません。


時間がかかっても人の中で自然に気持ちが楽になるなら…と思ってきました。


でも、たまに妹と会って少しずつ思いが変わって来ました。


本人が望まなければ何も意味がないし、うざったいだけでしょうが、もし妹が必要なときが来たら、また何か話せたら、と思います。