食に向き合ってからの事を思い出すと、しばらくは余計食で頭がいっぱいだった気がします。



呼吸と食事、生きる基本もままならないのが現実でした。



1年して、運動の許可が出ました。




まだドンドン太る恐怖に取りつかれてましたが、1年で食べられない物もなくなり食べ方も安定していました。




体重も明らかに増え、体にエネルギーも回って、以前書いたような体の変化(基礎体温や生理など…)や、イライラ…良いのか悪いのか何なのか?よく解らないものが、山盛りでグチャグチャしていました。

何かのバランスをとても求めていた気がします。


そんなこともあり、食べた恐怖を紛らすのとは別に


体を使って心に響くものを無意識に求めました。時間も格好も関係なく、一日ちょっとできるような。。





当時は摂食障害も知らず、心の事とかも全然よく分かってもなかったですが


そんなことに引かれたのも自然の流れだったかもしれません。。





結局、心と体がつながっている事を摂食障害からリアルに感じてしまったんですが


病を知らなくても両方に向き合う時が自然とあったように思い出します。


心からの方もいらっしゃるようですが


私は食(体)に働きかけて、心が変わった方でした。まだ病の名前すら知りませんでした。。。





周りへの感謝はもちろんですが、そんなふうに自然に回復してくれた心身にも感謝の気持ちです。


食べたいと感じることがなかったら治らなかっただろうし。。

グチャグチャしなかったら心を軽視したままだったかな。。



病院の先生は、現実的に困った時の処置や提案で安心感をくれて


それプラス、人間の心身には良くなる力や素直さがあるんでしょう。。


大人になれば感覚だけで生きる訳には行かないけど、そんな力があるのを忘れないようにしたいな…と思います。