摂食障害になって、なんだか解らないうちに毎日が過ぎて


もう心から人を好きなれないかも…とすら思わなくなってましたが


そんな冷たさも新しい出会いで簡単に変わったようです。


人間って単純なものです。

多くの人にとって身近な他人・異性の影響は大きいかもしれません。



新しく出会った人達と心から接したり

また人を好きになったり

人に打ち明けて、助けてもらって…食と向き合ったり

などなど…で心が刺激されたのか


自分の中から、ことばにするのが難しい何とも言えないものが度々湧いてきたように感じます。


そんな時は、心身くたびれてたはずなのに異常な集中力が出て、何か創造的なことや体を動かしたい気持ちが異常に高まりました。


うまく言えませんが、

心を見つめるとか、たいそうなことではなく


もっと粗い力…がお腹の底から湧いて来てる感じでした。


多分どなたの心身にもこんな人ならではの激する生命力?があるように思います。昇華させるのは個人のことなんでしょうけど。



でも摂食障害の前にMPDという症状があったため、程なくして仕事もふくめ色んな生活の制限が医師から出ていました。


旅行も、筋肉をつける運動も、好きな手先を使うことも、読書も映画もダメ



・・・・・・


発散方法がなく、そんな時は何度も熱が出ました。


「知恵熱なのかな?」
「子供なんだなぁ?」

よくそんなことを言われました。



我慢できない時は、自転車で夜近所を走ったり、


目と手を同時に使わなきゃ良いだろう…と、目を瞑って鶴を折ったりしました。

そんな時は何かしなければイライラして仕方ありませんでした。



今考えると、こんな事は2年位はたま~にあったと思います。



なにか、むせ返るような感覚でした。


今はもう感じることがありません。不思議です。