こんばんは。

ペタありがとうございます^ ^)


今日は不眠のことを少し思い出しております。





私は摂食障害時、体に別のことがあったため(外科的要因)、眠剤を使えなかったのですが、


過食嘔吐の2年半にはほとんど熟睡することができなくなりました。

でも昼間仕事の最中にカクカクなったり…逆に一日眠くて朦朧とするようになっていました。

嘔吐を止めて、かなり食べだしてもいっこうに改善されないので、ただ体を横たえ休めました。意味あんの?って感じでしたが、意味はあったみたいです。

じりじりしながら2時間程まどろむ事ができるようになったのは嘔吐が止んで2年目でした。その時期は体重増加の恐怖が頭で膨らむのと、クマでひどい顔だったので人にあうのも辛く、鏡を見たくなくて隠したりしました。運動や外出も憂欝で、早朝人目をしのんでよく歩きました。


みなさんそうだと思いますが、いつも夜は不気味な食欲が来るので、それとの戦いでした。夜中は食べない事にしたくても我慢ができず何度も食べまくりました。その為に冷蔵庫に食べるものをなくしました。そうすると2時間のまどろみから目が覚めてまた全く眠れなくなりました。

もう少しでも寝たい!!

って気持ちになり、先生には言えませんが、冷蔵庫に夜中用の食物を用意したりもしました。そうすると少しは眠れました。眠る為に食べるです。

その頃は過食より不眠が辛かったのです。

どうしても食べたい・寝たいが強く重なった時は昼でもやはり何か買いに行って食べて寝ました。牛乳と大福のあり得ない組み合わせを毎晩やってた時期もあります(真似しないでね)。

そういう時期は体がグルグルしました。運動もしないでねてしまうことも多々でした。骨が成長痛になったりもしました。

食べると2時間は寝ることができ、起きるとまた同じ一日の始まり…って感じだった気がします。


不眠が解消されだしたのは、嘔吐が止み4年目です。浅くではありますが3時間ほど眠れるようになりました。でも相変わらず起きて夜中食べたりしました。


先生が言った言葉を何回も思い出しました。


「人間は一部の人をのぞき、大体一生で色んなことが帳尻あわせできてるんだよ。食べていれば食べられない日も来る、眠れなければ眠れる日が必ず来る」

そんな日が本当に来るのだろうか?
私はその一部のほうじゃないかな?

信じられない気持ちでした。


満腹感が復活してきた頃、ようやく睡眠が自然に訪れるようになりました。数時間でも、久しぶりの感覚にとてもうれしかったです。

そのあとに本当の帳尻あわせが全部いっぺんにどーっと来たんですが。



本当に不眠と夜の食欲は辛いですね。でも中には薬を飲むことに抵抗を感じたりするお話をきいたことがあります。そんな事をおっしゃらず、食と付き合う為や落ち込みを防ぐ意味でも眠られたらいいなぁと思います。

そして、もし眠剤を使われても夜中眠れずたくさん食べてしまった時は、私の例よりましだ…と少しはご安心いただけたらな、とも思います。


眠れない事自体にも失望しすぎないでいただきたいです。何より自然に任せる…かもしれません。




みな様が今日も安らかに眠りにつけますように☆彡

ありがとうございました(*^_^*)