既にディーゼル用の燃料・燃料添加剤の技術は、必要以上の性能を与えられるところまで来ている関係から、コモンレールそのものへの進歩をちょと疎かにしていました。 という訳で、ちょっとだけ海外のサイトを覗いてみたら、第4世代のコモンレールは主にトラック等の大型エンジンに対応すべく開発がおこなわれているみたいです。 これは、長距離を安定して走行している際には、ハイブリッド等の技術よりもよりエンジンそのものの高率のアップが求められるからだと思います。 ところが、一部で技術が進歩すると、技術者は、それの展開を直ぐにしたくなるのか、乗用車向けにまで発展させてしまうみたいです。

 その第4世代の主な特徴は燃料の噴霧をより微細にそして精度よくという事から、燃料圧をより高圧にする事が中心だとばかり思っていました。 ところがインジェクター自体にも多くの改良がなされていて、プレインジェクション用とメイン噴射用には異なるサイズの穴から行う事まで行おうとしています。 つまり、より微細な燃料を主たる燃焼の前に噴霧することで、初期の着火が容易となるばかりか、急激な燃料ではない為にディーゼルノックが減少
、同時にメインの噴射移行する際も、燃焼がスムースに以降燃焼を安定させられ、同時にこのメイン噴射自体も従来より微細な穴からなので、大幅にPMを減少する事ができるばかりか、同時にNOxを大幅に減少させる事ができる。 これには、当然EGRの増加等も大きく貢献している訳です。

 こうなるとより正確な噴射タイミングが要求されるので、個々のインジェクターの特性の違いですら、本来の性能を発揮できなくなるので、個々のインジェクターの特性を測定し約300項目にも及ぶ特性等を、バーコードの情報に入れるなどして、ECUにその情報を読み込ませたうえで作動させるとといった事が行われるので、従来以上に診断機やメインテナンス用のPCの重要性が増すことになります。 
 それにしても、本当に技術の進歩の速さを感じますね。 実車が世の中に出て来て、トラブルが起こるのかどうかが判らないと、燃料自体やトラブルを防いだり、改善する技術は造れない。 それゆえ、今後の市場動向を見て行かないといけない。
 やっとインジェクターや燃料噴射ポンプの問題が、ハード的にも減少する傾向の中で、まだ完全に問題が解決された訳ではないのです。 エンジンの機構がより複雑になるに従い、問題解決が不十分の間に次の技術が出て着る。 勿論その技術はその延長上にあるのだから、従来いの問題は完全に克服されているのが当然と思われるかもしれません。 しかしこの様な最新技術への移行を勉強していると、本当にそうなのか不安が残る気がしました。

 技術の進歩は大いに歓迎すべきなのですが、開発費が一体どこまでかかるのか? そしてその回収見込みは? 一般消費者側からすると技術の進歩は歓迎すべき事。 ところが価格上昇につながり、市場に普及する速度が遅くなる。 しかし当然普及速度が遅くなると、技術だけはもっと進歩する。 すると、開発しきった部分は開発費すら回収できない間に、次が登場する。 何処の分野でも、この点をどう克服するかの答えは出て来ていません。 ただ、どこの企業も競争に負ける訳にはいかないと言う事で、開発費ばかりが膨らむ。 そうすると大手企業だけが生き残れる可能性が大きくなる。 

 今後ベンチャーにしろ、中小企業は独自の技術をしっかりと守り育てる事の重要性を感じながら今日も仕事しています。




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