昨日ずっと風が収まるのを待っていたのですが、フィルター交換を行うには僅かなほこりも入ることは許されない状況なので、結局昨日フィルターの交換は延期しました。 なんでそこまで気を使うのかと言えば、例えば、一般のウエスすら使う事ができないほど塵・ほこりに対して最大限の注意を払うべき具品交換作業だと言う事なんです。
実際、マニュアルでも、一般のウエスやティッシュ等の使用は一切出来ないと明記されています。 燃料圧を作り出す燃料ポンプや圧をコントロールするバルブや燃料噴射ノズルは、僅かな塵でも作動不良を起しかねないのです。 それを考えると、フィルターの交換は、もっと簡単な方が良いのですが。
さて、実際の作業は千葉の駐車場で済ませました。 風もあまり吹いていないし。
まずは、上部にあるエア抜きとドレインプラグを緩めてフィルター内部の軽油を抜き取ります。
抜き取ったら、次に軽油のインとアウトのコネクターを外して、新しいフィルターに付属のキャップをして塵が入るのを防ぎ、燃料ヒーティングエレメントの配線を外します。 最近のものには、水分検知センサーがついているものもあります。 TLの看板娘は、本当にEuro4初期型の為か付いていません。
今回東京で作業しなかった一つに、フィルターについているO-リングのグリスを付けずに組んだ為に非常に蓋を廻すのが大変で、結局27mmの特殊工具を使ってもプラスチックのボルト状の部分をなめてしまったからで、今回グリースは絶対に使いたくないので、現在大手石油メーカーが使用しているエステル系潤滑性向上剤の主成分の高濃度の添加剤をO-リングとケース側に塗って取り付けました。 普通はグリースを塗れとか書いてあるのですが、以前塗らずに取り付けても全く問題が無かったから良しとしたのが間違いでした。 グリースでも軽油に溶けるようなポリマーのようなものでも、コモンレールには使いたくないと思っていましたから、このエステル系のモノは、純度が高く一切の可溶化剤も含んでいないそれこそ手に塗っても害の無いタイプを使って処理しました。 医療用や化粧品に使えるグレードは、可溶化剤を含み、工業用は、不純物が多いのでTLでは、特殊なものを使っています。
さて、今回のフィルターはさほど汚れていませんでしたが、さびではなく黄色のスラッジがフィルターのケース下に1mmぐらいのスポットで点在していました。 これがなんなのかは分析してみないとわかりません。 少なくともパーツクリーナーでは、解けないものです。
本日は、PCのバッテリーが少なくモバイルでの写真アップは時間がかかるので、晩にでも載せる事にします。
既に、クリーンディーゼルをお使いの方で、上記潤滑剤が必要な方はTLまで、ご連絡下さい。 ただし、メーカーさんの方は別途ご相談ください。
さて、何で燃料添加剤を、フィルター交換前に使わないのか? この件は、明日にでも報告します。
新旧ディーゼルに関わらず燃料系統のメンテは必要なんです。
インジェクターや燃料系統のスラッジ・デポジットは燃料添加剤DA-07で定期的に除去する事をお勧めします。車と環境にどちらにも優しい行為ですから。 テスト車両Peugeot307は、定期的にDA-07を使っています。 更に、CRを主体に開発したディーゼル専用、TL独自(特許申請済み)の最新燃費向上技術HDi‐Stage1(弊社関連CR車両保有の方だけに販売中)を使い続けているので、ステインなどの発生を最小限にするので、使用頻度は少ないですが、エンジンの調子は9万7千km走行後でも快調そのものです。 燃費は9万km台が一番良いのがその証です。
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新旧ディーゼル車の、エンジンコンディションを維持する為に、DA-07 はガソリン車のメンテナンスツールとなったGA-01と同じように定期的に使う事で、不具合を事前に防ぐ事ができます。 購入は、⇒