今年からフランスで導入されたCO2の排出量による自動車登録税の割引割り増し制度。 結論から言うと小型車への買い替えが増え販売台数は増加傾向のようです。
この制度は、EuroモードでCO2の排出量が130~160g/Kmを境にして多ければ増税・少なければ減税すると言うもの。 130g以下の場合、減税される額は200ユーロから1000ユーロににもなります。 130gから160gの範囲では、減税も課税もありません。 反面160gより多ければ最大2600ユーロもの課税が課せられるそうです。
今から35年前ぐらいまでは、2000cc以上の乗用車は殆んどありませんでした。 それが今、周りを見ると3.5L程度はそんなに珍しいものではありません。 そして、ひとつの性能の目安であった0-400m加速も17秒を切れればかなり早い部類でしたが、今では、1.0Lクラスでも17秒台は珍しくありません。 バブルの時からアメリカのように大排気量化して、2.5Lが普通になり、徐々に拡大して、上級車(変な言葉ですけど)は今では3.5Lが標準に。 でもこんなサイズって本当に必要なんでしょうか? そのことを考えると、日本でもぜひ導入してほしい制度のように感じます。 勿論自動車メーカーは猛反対でしょうね。 利益率の高い車両が売れなくなるから。 でも地球環境を考えれば、今後の主流は、小型のユーティリティーのいいものになるのは間違いありません。 占有面積が小さく内部は多目的に使え、少燃費の車。 ホンダのフリードのハイブリットなんかあるといい。
日本では、 まだCO2排出税が導入されていません。 上手く税制度を構築すれば多くの商品に税が課せられ(官僚の方々の大好きな課税ですよ!)、反面その一部を優遇制度に廻す(官僚さんはいやでしょうが!)事で買い替えが促進され、同時に企業間の競争が生まれる。 ⇒ 経済が活性化するし、同時にCO2排出を抑えることができるのに何処も考えない。 税は取るばかりではなくいかに活用するかなんですけどねえ。
フランスの自動車登録税の裏には、プジョー/シトロエン・ルノーは小型車に強く、排気量の大きい車両はドイツ車が多い事から、国内の産業からは歓迎するからできた税制度という若者もいます。 でもこれによりより小型車の効率がアップし、世界的にも競争力がつく。
日本で大型車を販売したければ、超効率のよりパワープラントが必要となり、できれば世界中で売れる。 同時に、小型車では、世界的な競争力が着くわけです。
原油の高騰(プライス・ハイク)は、投資から来るものですが、もう止まることは無いでしょう。 この投資を行っているのが、原油販売で設けている極東マネーですから、原油が上がる、原油産出国が儲かる、投資に廻す。 ならば、原油依存から脱却する為にも税がいる。 ならば、CO2税を導入し、太陽光発電・風力発電等を進化させたりすれば現在の半分以下のエネルギーでも十分まかなえるかも知れません。
さあ、もっとCO2税に関して考えましょう。
TLは夢の大気熱発電の為に、頑張ります。