ここ数年来各社はMTの燃費の良さを見直しつつも、ほぼ同じ効率の自動変速機開発に動いているのは、昨年のモーターショー以来明らかです。
既にはっきりと表明しているのは、三菱で日産はCVT或いはデュアルクラッチで車両毎に使い分けるといった情報が多い反面、長い目で見ればデュアルクラッチに移行する気がしています。 それに対抗するかのように開発を進めているのがマツダの現行型ATの多段化とロックアップ(スリップ制御を含んだもの。)の領域を大幅に増やした次世代ATシステム。 その全容に関しては詳しい情報はマツダのサイトでは見ることができません。 この技術は特別大きなメリットは無いものの、現行のデュアルクラッチと比較すれば、重量とコストの面で優位になることだと思います。 最近ではATの摩擦材が進歩して伝達力の向上から、小型化・寿命・シャダーに対してのコントロール性がアップし、状況によってはCVTの効率を上回るところまで進歩してきています。 日本では、既にAT/AMT/CVTの比率は95%を超えていますから、ディーゼルも自動変速機付でないと、紙上は受け入れないことを考えれば、この技術はガソリンやREにも対応するので大いに期待したいところです。
発売時期は、2010年初頭。 まずは2.0LのMZR-CDから。 現状2.0L以下のクリーンディーゼルを一般に公開しているのは三菱だけ。 マツダさんは、何時1.6Lを出すのかが一番の興味ですけど、MTモデルの投入は無いのでしょうかね! ディーゼルなら正直MTでも十分走りやすい。 難点は、一速で超低回転でつなぐとエンジンマウント上でエンジンが振れる事からくる来る振動ぐらいで(ちゃんと半クラッチを多用すれば全く問題なし)、MT復活を希望する人もいると思いますけどね。