福岡での飲酒追突事故で3児の命が奪われた判決で、危険運転致死傷が適用されませんでした。

これには幾つか問題があり、裁判官が出世等を意識して、判例となるような画期的な判決を出さない方が将来の出世に影響しないという部分と、現在の法律自体が不明確で立証し辛い法律である事です。 この点に関しての議論をここでするつもりは在りません。 でもこの判決において大きな危険を呼ぶ可能性があることを指摘したくて触れる事にします。



 本来、車は一切酒を飲んでの運転は許されていません。 それなのに、人の命を奪った代償が数年の刑期で代償できる事を認めていると曲解できなくは無いのです。 この十年ぐらいを見ると、ほぼ毎日殺人事件のニュースが聞こえてきます。 車は走る凶器にもなるわけで、殺人を計画した場合、一般の凶器でで行なうと重い刑が科せられます。 ところが全く知らない人間に特定の人を車で事故を装えば、わき見運転とかそんな判断でしか刑を課せられることが無く、まして夜間にでも人通りの無い道で行なわれた場合など、前方不注意による業務過失致死傷辺りで済んでしまうという脅威が陰に隠れていることは、全く議論されずにきています。  やはり、どの様な理由であれ、人を咎めてしまった以上人生の全てをその命に捧げるのが本来だと思えてなりません。 社会復帰させても、車の運転は許さないとか、何らかの制裁を一生受けるようでないと、飲酒運転など絶対に撲滅などできるはずも無いのです。


 海外では、国によって法律が異なります。 僅か飲んでも罰せられる国もあれば、事故さえ起こさなければ特別取締りが無い、ただし、事故を起こすと重い刑に課せられる。 国毎で異なるものの事故を起こすとかなり重い刑になるのが普通なのに、取締りばかり多いけど事故ってもたいした刑にならない日本。 車は間違えば銃砲以上の凶器になる。 そうされる事を許す判決と言えなくも無い今回の判決! 法の下とは言うものの、波及効果の大きさを全く無視した判決とも言えなくは無い。 世の中、性善説では考えてはいけない部分があることも知っていただければと思います


 飲酒運転で命を失った方々のご冥福をお祈りしたします。 同時に車が、凶器として故意に使われませんように祈るだけです。 


飲酒運転、たとえ一口でも絶対にしませんように!