先週から行なっていた、共同車両試験はまだ完了していません。 でも実際に走行しながら排気ガス測定を行なっていると、日本の試験モードとEuroモードの関係が良く判ってきます。 今の所、新長期規制のディーゼル乗用車試験を行なったのはTLだけだから、詳しい事を書く事は出来ません。 でも今まで、自動車メーカーが新長期規制を、従来の技術では達成不可能な規制のように言い振舞ったのは、明らかに虚偽であったんだなと実感しました。 と言うのも、幾つかのファクターを変えながら測定していると何が必要効果があり、何が余り効果が無いのか? 運転性を加味しながらエンジン制御がどのように行なわれているかを見ながら判断していると、以外にすべき事が見えてくる。 つまり新長期規制を現行技術でクリアすることを考えるより、最終のポスト新長期に向けての革新技術を確立する事の方がメーカーにとっては開発費も少なく集中して開発ができる。 現行の技術だけで新長期をクリアしたものは、最新技術では無くても対応できるとも言えるので、結局口合わせのように、新長期規制は、困難と言っておいたのでしょう。 これもメーカー側の立場に立てば良く判ります。 では、何故この様な規制が行なわれたのか? 国が怠慢であった事に加え、現都知事が、DPFメーカーの仕掛けた後付DPFの戦略に乗っかって行なわれたのではないかと思われる、強引かつ穴あき規制に刺激され、国が大慌てで作った規制は、メーカーにとっては非常に対応しにくいスケジュールだったと言う事です。
良くディーゼルNO作戦は、効果を上げたと評価されていますが、TLに言わせれば、500ppmから50ppmの軽油の硫黄分低減効果と不正軽油、特に重油を灯油で薄めたようなものが一掃された事の方が、効果が大きいと思っています。 また、DPFを取り付けた車両でDPFをちゃんとメンテしていない車両が非常に多く、DPF取り付けに多額の費用を使ったため、新長期規制をクリアした新車への切り替えが大幅に遅れさせている点は大きな問題だと感じています。
さて、何故主題がインフルエンザかと言うと、タミフル?に関してではありません。 現在明らかにインフルエンザのかかり始めで、少し咳が出て、熱が出始め体中が痛くなってきている状態だと、臭いや空気の悪いのには、非常に敏感になるという経験はありませんか? ちょっとした食べ物の臭いでも気分が悪くなる状態で、駐車中のガソリン車の後ろに立っただけでも、普段は気にならないガソリンエンジン特有の排気臭で、吐き気がしてしまいました。 ところがEuro4+新長期規制達成のTLの看板娘では、全く臭いを感じないばかりか、気分も特別悪くはならないのです。 ガソリン車の場合HCの排出量はクリーン・ディーゼル車に比較すればかなり高く、有害ガスがかなり出ていると言える気がします。 やはりガソリン車ももっと統括した排気ガス規制が必要で絶対ディーゼル=汚いは、今では作られた偏見だと実感してしまいます。 頭も痛いし、先ほど会社からは新しい136GTが国内に入るかもしれないので、早急に対応するよう連絡がありました。 今晩も休めないのかな。 でも多くのビジネス・オポチュニティーが出てきているので今週末までがんばればゆっくりできると思ってがんばってます。