307HDi136もやっと4万5000Km走行して若干くたびれて来た感じが出ていました。 と言うのも発進時にエンジン音或はエンジンの振動に起因した、ビビリ音がしてきていて、ハンドルにも振動が伝わるような印象がでてきていました。 通常はこの様な症状はエンジンマウントの劣化による事が多いのだそうです。(某元整備士さんのアドバイスです。) 4万kmまでは出来るだけエコランをしていましたからエンジンが震える直前まで粘らせて運転してましたから、当然あれだけ震えるエンジンの吸収を抑えるエンジンマウントが劣化してきても不思議では無いと思っていました。 


 先日ヘッドランプの交換を行なった時に、検討していた防音断熱塗料をどこら辺に塗ろうか見ていると、断熱用のインシュレーターにガタがでています。 最近のものは、皆プラスチィックのボタン状のものを本体の穴に差し込みこのボタンで挟み込むように留められています。 この穴にガタがあるのか、手でゆするとがたがたとゆれるので、ちょっとテープで固定してみました。 


is1  手元にあったテープで止めただけですが、効果覿面!ぶるぶると言う音は。このインシュレーターが震えていたものでした。 

すると今まで発進時に、エンジンルームから聞こえていたブルブル音が、嘘のように止まって、発進時の不愉快な感覚も殆んどなくなってしまいました。 つまり、音は色々な意味で、感覚を助長してしまうみたいです。 これならかなり発進時も静かになって、気持ち良い。 少しこの辺りをきっちりしてみたいと思います。 ちなみに、エンジンマウントのゴムは、液体入りでかなり柔らかい感じです。 ディーゼルのエンジンの振動吸収には、かなり神経が使われているんだと実感しました。 こう言うと高回転までスムーズじゃなく聞こえますが、これは1回毎の爆発力が大きいからであって、回転が低い時だけの話です。 DW10のエンジンには、バランス・シャフトが付いているので、1500rpm以上では、本当にスムーズです。 ちょっと間違うと、5000回転ぐらいまで廻ってしまうほどですから。 夏までには、GAINA http://www.nissin-sangyo.jp/gaina/index.html を307HDi136のエンジンルーム内に縫ってみたいと考えています。 もしかするとこの塗料、車両に応用するところもでてくるかもしれませんね。 あとは、重量がどの程度増加するかです。  


会社の外壁にもGAIYA を塗る予定です。 どなたかトライした方居ませんかね?