今晩の報道ステーションをごらんになられた方は多いかと思います。 橋の上は外気温が0℃にならなくても凍る話です。 これ自体は、海外の寒い国に住まわれた方なら、外気温にかかわらず道が凍る経験をされているから、ある意味知っている人はそれなりに居られるでしょう。 でも全く経験のないない方は、そうなんだと感心されたのかもしれません。 これからは、気をつけようと思われている方は、きっと雪道の運転方なども参考にされたことと思います。 しかしです、その中にとんでもないコメントがあったので、是非この事は、車を運転する特に雪道の運転を慣れていない方には知っておいて欲しいことがあります。 上記報道での間違いは、
1.ABS付きの車は、雪道では思いっきりブレーキを踏んだ方がスリップすることなく止まる!
2.ABS突き出ない車は、ブレーキは思いっきり踏んではならない。スリップしたらポんピんグを行う為強く踏んではならない。
まず1の間違いは、全てこうなるとは限らないのです。 特に若い方で、インプ・ランエボなんかを運転している方、或いはスポーツ4駆等を乗っている方は特に注意です。 まず、2駆では起こりにくいのですげ、2駆でも起こりえるので覚えておいてください。 下り坂の凍結路ではガンとブレーキを思いっきり踏むと、4輪が同時にロックします。 するとABSのコントローラーは、車がスリップしていても停車したと判断、ABSは働きません。 通常この様なことがあるとびっくりしてさらにブレーキを踏み続ける事が多いのですが、スポーツ走行をしているとレブカウンター(タコメーター)が0を指しエンストしているから直ぐわかります。 エンストすると、一気にハンドルが重くなるはずですが重くなりませんので、フィールだけでは不十分。このときは軽くブレーキを離すと、スタッドレスを履いていれば、直ぐにエンジンはかかって、ABSも作動します。 つまり常識的ながら、雪道では急な動作は絶対にいけないのです。 ガンではなくジワーそしてギューと踏んでください。
2の間違いは、サーペット状の道で止まらなくなった時は、タイヤがロックしてしまっても緩めれば余計止まりません。 もう駄目だとと思いながら、ブレーキを踏んだり緩めたりなんかできませんし、当然そんなんでは間違いなく衝突します。 この時には、思いっきりブレーキを踏んでタイヤロックさせたまま滑らせて、同時に障害物がないであろう方向に一気に(この場合は一気にです。)ハンドルを思いっきりフルロックまで切り込んでください。 そうするとタイヤがラッセル車のようにシャーベット状の雪をタイヤの側面で雪かきを行うようにして押すのでその抵抗で止まります。 この時絶対にブレーキを離してはいけません。 グリップを回復すると一気にその方向に車が曲がってしまうからです。
これは、ある程度慣れてこないと言われただけではわかりませんが、上記1.2.を鵜呑みにするととんでもないことになります。 あくまで参考程度にしかならない。 でもdoe的には、自分のコメントは上級編ではないのです。 実際にレガシーで4輪ロックを経験していますし、その対処は、前々から知っていたので簡単でした。 ちょっとだけ記憶の何処かに入れておくと遭遇した時に簡単にたちなおれますよ。
でもどうして専門家に聞いているのに、底まで踏み込まないのか、やはりTVの報道はちょっと問題があるようです。 条件をきっちりと説明し、中途半端な説明は問題を起こすということではないでしょうか。