日本には、モデルチェンジがあると多くの方から注目される車種が数車あるのだと聞いたことがあります。 1つはフェアレディーZそしてもう一車種がスカイライン特にGTR。 ところが今回スカイラインが発表されても全くといって良いほど「ときめかない!」と言う人が殆んどです。 皆「良い車なんだろうけど別にって感じ」と言います。 当の本人も殆んど興味がわかないのです。

 当の本人は、箱スカGTRを隠れて運転していた(所有していたわけではありません!)ほど、当時は夢中になった車です。 今ではまれなカタログも持っていました。(数年前実家で勝手にゴミとして破棄されてしまいましたが・・・。) その後だんだん落ちぶれて行くモデルチェンジに嫌気を指し、日産車を所有したことは一度もありませんでした。 それでもR32R33辺りからは注目していたのは事実です。 でも今回ほど何も感じないのは珍しい! 何なんでしょうか? 4輪操舵にしても可変操舵にしても目新しくなく、エンジン自体も同様です。 直噴に対抗するぐらいなら連続バルブリフトとか無いとどうがんばっても効率的にはかなわない。 単に成熟された(大いに結構なことですが)技術でしかないからか???


よく考えてみるとそれはきっとデザインではないかと思えてきました。 全てが日産顔・同じコンセプトのデザインで、確かにマッシブな感じはしますが、所詮シェイプはティアナ以降の造型とと変わりません。 もっとストレート言えば、Audiの流れを汲むもので後席のヘッドルームが不足気味のありきたりなデザインだからではないでしょうか? 初代プリンスのスカGを知っているものからすると、さりげなくそれでいて内に秘めるものが無い!スカイラインも単なる上級車としてしか見ていない開発人ではそれもしょうがないのかもしれません。 でもせめて、日産他車とは違ったデザインコンセプトが欲しかった! たぶん本来のスカイラインはGTRと2ドアクーペに引き継がれるのかもしれません。 でもときめかない! 車の魅力がなくなってきた今日この頃です。 きっとときめくには、もっと遊び心が必要なんでしょうね。 例えばAZ1みたいに、何これってぐらいのインパクトや、初代レガシーワゴンGTみたいに、そこまでするっていう感じのもの。 ちょうど今のゲーム機みたいに現実の画像かアニメか判断付かないぐらいのアピール(本人はPSP以外持っていませんけど、しかもゲームには使っていません。)がないと、もう車に対する一般の方の興味はちょうどモーターサイクルと同じレベルまで落ちていく気がします。


 趣味の多様化が進んだので仕方が無いことでしょうが、単なるステータスでしか高級車が売れない時代になると、本来の車としての交通の一手段としか見られなくなれば、経済性・安全性・快適性等が選択の中心となり、車離れが起こって行く気がします。 日本にとっての稼ぎ頭がなくなるとどうやって食料・エネルギーを確保するのでしょうか? これからしばらくは車業界にとっては、環境対策・ダウンサイジングのプレッシャーをどうやって克服するかが重要なような気がします。 


今の車の設計者は、遊ぶことを知らないのでしょうか? もっと時間を作って子供と遊び地球をドライブしてみると見る目が変わるのでは? 優等生には、わからないのかなー?遊び心の意味が。 チョイ悪親父なんてのがもてはやされる理由はなんだかわかれば、魅力ある車ができるのに。 今期待できるのは、本田さん、スバルさん、そしてスズキさんぐらいなんですかね。 魅力ある製品作りとは? 来年にはそんなエンジンオイル・コンセプト(商標登録済み)を出せればと思っていますけど。 開発遅れてしまってますが、がんばりまーす!