今回は20回目を迎えたFBMですが、これと言った注目車があったわけではありません。 でも一部の方には結構目立っていた車両がありました。 シトロエンC1HDi1.4です。 これはトヨタのシャーシではなくて、ダイハツの設計したブーンのシャーシにPSAの1.4LHDiを載せたバージョンです。 色は真紅でP307HDiさんとこれはもしかしてと思って観察してもシトロエンにはHDiのエンブレムなど付いていません。 でも車両を良く知っているので一発でディーゼルだって判りました。 確認方法って??? 簡単です。欧州の排ガス規格Euro4では、このクラスでDPFを付けている車両はまずありません。 あのPMに関してはかなり敏感なプジョーですらつけていません。 では、PMの排出量が少ないかと言えば決してそんなことは無いのです。  まだ数千キロも走っていないのにもう排気管はススだらけ、軽く指で触れただけで指先は真っ黒です。

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 おっ!やっぱりディーゼル!早速オーナーを見つけてボンネット開けてもらって色々観察させてもらいました。 

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この車なら3L/100Kmは狙えるでしょう。 何せ軽い車重と大きさ!ゆっくり走っていても文句は出そうも無い。 で、これは良い車かって事なんですが?TL的には、購入者には罪はなくても、輸入する業者の方には、DPFの付いていない車両は輸入すべきでは無い!と言いたい! 儲ければいい、法を守っているからと言うのであれば、はっきりとここで言わせてもらいます。 今後DPFの付いていない車両は長期(10年以上)に乗ろうとした場合、新たな規制に引っかかる可能性があります。 今後並行輸入車の購入を考えられている方は、是非DPFが付いているかどうかを確認しましょう。 なんでこんなにPMを嫌うかは、この過去のブログを見てください。 脳細胞まで到達してしまうPMは、非常に恐ろしいんです。 PMに関して言えばポスト新長期規制すら楽に通った307HDi136でも正直TLは満足していないのです。 でもガソリン車も同じようなものですから、ここまでのレベルになれば、現状良しとすべきなのだと思うだけで満足はしてません。

 では、今回の花となるのは、シトロエンC4の1.6LHDiのクーペと鉄っチンのホイールを履いたC4でしょうか。 前車はクーペでもディーゼル、後者は実用に徹しようとするディーゼル本来の姿ですから。 勿論P307HDiさんの3071.4LHDiやIkaさんのC41.6LHDiも実用に徹しているのですが、やはり初登場って事でこの二台が花って所でしょうか。

c4s しのさんのC4は、新登場です。

c4c こちらも今回初。クーペなのにディーゼル、ちょっと粋ですね。

これ以外には、C6の2.7LHDiが展示されていましたが、ナンバーが付いていない車両は価値無しです。 これ以外には古い車両でもこれと言う車両は目に付きませんでした。 そして、一番残念な事にはPeugeotがブースを出していないこと。 ルノーにしろシトロエンにしろ地元のディーラーだと思いますが、出展していたんです。 もしかしたら車両を出していないだけかもしれませんが、せめてこの様なイベントには期待をさせる何かを見せて是非存在感をアピールして欲しいものです。 経営的には投資効果の無いものには金は出さないと言う一般化した経営方針でしょうけど、外車には夢や期待そして何かプライドを持てるものでないと、足代わりにするのであれば正直国産車には、太刀打ちできません。 現在国産車では対応できないのがディーゼルだって事で、ディーゼル車でなければ307も決してすごく魅力があるわけでは無いのです。 であればFBMのようなイベントにでも出ようかっと思わせる車両を提供し、イベントでもフランスらしさを紹介してくれればそれこそまたプジョーに、或いは一度ドイツ車ではなくプジョーにでも乗ってみようかと思わせる振る舞いこそ日本で本当に根付く基本だと思うのは自分だけでしょうか?