以前より、燃料添加剤や燃料そのものではなく何故、エンジンオイルを扱わないのか? 添加剤をご使用いただいた方等から、そのような要望が出ていました。 しかし、まだ駆け出しの企業で本業ですらまだまだ軌道に乗ったと言えない状況で、オイルに手を出したくはないというのが、本音で開発は手をつけずに着ていました。 しかし、この3月までに、ガソリンやその添加剤に関しては、業務用も含め官吏満足した物が出来、307HDiを試験車輌として導入し試験を続けてきた、次世代軽油や軽油用の添加剤も残り耐久試験に入る所までこぎつける事が出来ました。 まだ、燃料系の添加剤の販売は、これからが本番と言う所ですが、試験的に山梨のとあるサービスステーションの協力を得て、役2年にわたり販売してきた3号軽油用業務用添加剤が、大型トラックで山梨・静岡辺りから仙台往復で通常の軽油と比較し70Lもの燃料節約ができると非常に好評で、最近では遠回りをしてでも、このスタンドに寄ってくれるお客さんが増えて来たと、感謝されるようになりました。 (2号軽油用の添加剤開発も頼まれていますが、 既に仮試験は行っているので、さほど難しい事ではないと思っています。) 今後少しは、業務用の販売が増えてくれれば、オイル開発にも、手をつける事ができると判断、こて初めにバイク用のオイルの開発準備をしています。
初めに手をつけたのは、純正油の評価です。 f評価と言っても性能そのものを評価する必要は全くありません。 各メーカーが如何なる状況でも適切な性能を持たせた、 最も開発に時間と費用をかけてオイルメーカーに造らせたオイルなので、性能試験なんか必要ありません。 今回の目的は、オイル粘度とベースオイルをどう選択するかが目的です。 よく高回転まで廻すし、がんがん飛ばすから、良いオイルで通常より粘度を上げた物を使用しているとか、燃費を気にして、通常より低めの粘度を使用している方が、かなりいます。 では、粘度でどの程度燃費に影響されるのか? 環境を考えるTLとしては、やはりそれらの目的を考慮しながら、最善の環境性能を持たせたい。 (ちょっと何処かのオイルメーカーのガソリンのキャッチフレーズに似ていますが、 あの程度の差別化性能では?) そこでまず、H社純正の15W-50で試験開始しました。 本来の指定純正油は、10W-40です。
基本的には、この季節15W-50ではかなり粘度も高く、適切でないと言われそうですが、バイクの使用条件はかなり過酷な(ある意味悪い意味ですが)場合が生じてしまいます。 急に寒くなったけどオイルは夏場入れたままなんて事も。 さて 初期印象は、エンジン・メカニカルのイズが下がった。これ当たり前!よく何とかトリートなんて物入れてすごいエンジンの音が下がったなんて喜んでいる方、あれって、単に粘度向上剤にちょっと鼻薬を入れた程度のもの。 オイルの粘度が上がれば当然です。 でも、当然予想した結果が。
アクロスでは、最高速の大幅低下! 従来を100とすると約18%近く(外気温気温12℃)同時に、ギアボックス内での内圧の上昇によるものか不明ですが、シール部からのオイル漏れ発生(原因調査中:ただし従来から若干の漏れはありましたが、最高速試験をしても従来は特に変化なしでした。) ついでにガソリンをエクストリーム-Stage2に入れ替えると最高速は、6~8%上昇。 これでは十分な性能は出せません。
燃費は、短期では評価できないので、後日報告と言う事で・・・。
連休まで使用して、今準備中の試作オイルTL(xxxxx)をテストします。 でも現在合成油のベースオイルは非常にタイトで入手に手間取っています。 ベースオイルは、エステルかPAOが一般的で、最高級品はエステルと言われていますが、バイクにエステルは???。理由は追って説明する予定です。
今回初めて開発の状況をレポートしましたが、今後エクストリーム燃料・添加剤の裏話も使用かと思っています。
このあと、また例のMAZDA3で動き出します。
