数年前に、外資系の日本法人で仕事をしていた時に、日本の代表するアルコール飲料メーカーの開発に携る役員の方と一緒に仕事をして以来、独立後も仕事の関係を持たずに友人としてお付き合いをさせていただいている方がいます。 この方が何気なく始めた異業種コミュニケーション(偉業で働いている若手の方と一緒に飲みながら話しをする事で、若手の異業種間の輪が広げようというのが主旨)をスタートしています。
この方は、たまに住友関係の方々と一緒に、企業訪問をされる事があり、先日集まった時に、丁度何処かの会社が始めた看板方式を取り入れた最新の高級車を生産されている工場にいかれたときの話をされました。
説明員曰く、「この工場では在庫は4時間分しか持っていない。 この在庫亮を生産に会わせてオンタイム・デリバリーで協力会社が行っている。」 と自慢げに説明されたので、 「それでは、部品メーカーも同じように原料等を看板方式を使って生産されているのか?」と質問すると、そうではないような回答。 では、在庫はあるのかとの質問に、協力会社である程度在庫を持っているとの返事。 ではその在庫量は、従来この工場で持っていた量と比較して大幅に減っているのかと質問すると、今回のようなレベルの方々(上級管理職?)には、かなわない。皆さんそこを聞いてこられる。正直さほど在庫量は減少していないと回答があったそうです。
それは、何かあった時の安全を見てのことでしょうが、看板方式は何処かへしわ寄せをしただけのようなそんなにすばらしいものではないと感じてしまいます。
最近では、よくビジネスパートナーなどと言う言葉が持てはやされていますが、本当のパートナーの関係ではなく、主導側の思い込みでしかないのが日本の代表的会社なんでしょうか? 最近独立して仕事に会社の看板を背負うことが無い為、新しいビジネスを構築する際、とても時間がかかることを実感しています。 その反面、自社のネームバリューなんか無いに等しいにも関わらず、大手の会社とお付き合いができる場も増えてきました。 でも一方方向の思い込みで仕事をしてきた大手の会社を引退された方々は、何時までたってもそこの看板を背負っていたからお付き合いができた場面が有ったことに気が付かれない方が多く見かけます。 本来の価値は人であり、そして出来上がった車も本来は何処のメーカーが作ったかではなく車本来の性能で評価されるべきだと思います。 勿論アフターサービスも性能のうちですが、本来もっと企業努力が進めば、大きな差は無くなって来るはずです。 日本の中堅自動車メーカーさん、トップメーカーの動向を気にせず、ディーゼル車発売しませんか? 今が巻き返しの良いタイミングではないでしょうか?
追伸:HDi136が近く表舞台に出れる気配です。 一つは今度のゴールデンウィーク。 そしてもう一つは、ある媒体が、前向きにレポートを検討中です。 決まり次第報告します。