さて、都の環境課に電話を入れ今年8月に問い合わせした、直噴ガソリンエンジン(DGI)のPMに対する認識と最近特に目立つ都バスのPM排出状況に対して問い合わせを行いました。 内容をまとめると

1. 直噴ガソリンエンジン(DGI)のPMに対して都は認識が出来ているか?

2. 環境科学研究所で試験したDGIの試験データの開示

3. DGI車がPMの排出が最新ディーゼル規制を上回るにも関わらず、低公害車認定を受け優遇税制を受けている事に対する見解は?

4. NOxPM法に基づきDPFを取り付けた車両の経年変化を把握しているか? 特に最近都バスが私営バス(関東バスや京王バス)と比較しひどい状況である事を認識しているか。 同時に経年変化を測定で確認できているか?

5. 将来的にガソリン車のPM規制を行う検討を行わないのか?

これに対して、回答は以下の通り。

1. DGI車のPMが問題になるのは希薄燃焼エンジンで現在販売は殆んど行われていない。

  ---これは間違っている事を伝え認識を新たにしてもらった。

2. データがあるかどうかは判らない。 在ったとしても環境課では出来ないので環境科学研究所に直接問   

  い合わせて欲しい。

  ---環境科学研究所に問い合わせると、どうして知っているのか不思議

がっていましたが、正式に近く研究発表されるとの事。 今月書類を

入手予定です。

3. 国土交通省が決めている事なので都とは関係ない!

   - 国土交通省のやり方が手ぬるいから、ディーゼルNO作戦を展開したのにその発言はおかしいのではないか。 正式に回答を求めると、追って回答するとの事!

4. 特定の車両だけを見て全体がそうとはいえないのではないか?

   --- 都バスだけが目立つのはおかしくないか? また、将来的に都バスなどを使って経年変化を

         測定しないのか回答が欲しい。

   そのようなコメントがあったことを関係部署に連絡する。 測定に関しては、別途回答する。

5. 別途回答する。


正直うるせー奴だなー!って印象で、こちらもわざと食って掛かってやりました。 技術担当者と言う事でプライドが高そうでしたが、本当の技術レベルはそんなに高いとは思えません。 スト域のDGIエンジンの多くはアイドリング時には希薄燃焼をさせています。 希薄燃焼時にPMが発生するのではなく希薄燃焼からスト域に切り換わる時にPMの発生が多くなりやすいのでアクセルを吹かすと黒鉛が出やすくなるんです。

(このメカニズムに関しての詳細は、何処かの会社のレスキューDGIと言うコーナーで年末にはアップすると思います。)

ディーゼルに対しての認識は未だ低くHDi136の排気ガスは、全く匂いが無く石油ストーブの排気よりずっと臭いに関してはクリーンです。 NOx分析計で測ってみた時には、12ppm程度 HDi136のアイドリングは40ppmです。 石油ストーブの排気は外気で希釈されているのでもう少し高いと思います。 でも臭いに関してはHDi136の方が何度嗅いでもずっときれいです。 これには、測定するたびに感心させられますが、都の環境課はこんなにきれいだと言う事を全く知らないのでしょう。 これでは、未だにディーゼルNO作戦を展開しつづけるわけです。 でもこれは政治の暴力です! 現在これに対して対策を練っています。 

本当は、マツダ車の地域限定発売が一番の打開案と同時に多くの人に喜ばれる最良の方法なんですがね。


環境科学研究所のデータは、週末には入手予定です。