12月4日の読売新聞オンラインには「東南アジアで日本車のシェア急落」と書いてあった。

2010年代は8割台後半から9割だったが、23年に77.8%に急落。25年の年間シェアは7割を下回る可能性がある」

「東南アジアで中国製EVが増え、日本車のシェアが落ちているのは一面の事実に過ぎない。中国製EVが市場を占有し日系メーカーを凌駕することはあり得ない。特にトヨタはその強みをまったく失っていない」

奥さん兄弟姉妹は日系乗用車からBYD製に乗り換えたという。「本人になぜと聞いたら、どんどん上がる燃料代に比べれば電気代が安いし、BYDは電気自動車メーカーのなかでバッテリーの技術力が高いからだと」ということだった。

BYDは毎年、マイナーチェンジをして、価格を下げているから。日本円に換算すると1年で数十万円近くも価格が下がる。

販売価格が安くなっていることと補助金があるから今後も若年世代を中心に買う人は増えるでしょう。

実際、EVの下取り価格を見ると購入1〜2年後にガソリン車の約倍の5割近くまで落ち込んでしまう。

EV用バッテリーの寿命は8年とされています。ただし、発売から8年たった車はまだ出ていないわけですから、日系か中国系かにかかわらず、本当に8年もつかどうかは誰もわかりません。

ただ、資産ではなく8年間、乗れればいいやという人たちはデザインも含めてEVを魅力的と考えています。

ところが実際に中国製EVの工場へ行くと、部品の9割は中国製です。働いている人も中国人が多い。優遇措置を受けているのに現地国産化率が進んでいない。

今の若年層が買う車は耐久性よりもデザインと安さなんです。EVだからではなく、安くてかっこいいから買う。

ちょっと若い世代はホンダを買っていた。BYDを買う人たちはさらにその下の世代です。この人たちが今後増えてくるので、その人たちの価値に合う車を安く投入できるかが勝敗を分けると思います。


ちうごく製EVは毎月ぐらい新車を出している。

その上、新車が出るたびに安くなる。

だからたった1年ほどで、下取り価格が半分ぐらいになる。

これは、使い捨ての100均の商品と一緒でしょう。

服などのテムやシーインと同じです。

お金が無い若い人には、長く大事に乗るなんて考えは無いから、それでいいと言えばいいんです。

だから、車も現代では、大量生産できる商品になってきて、ユニクロが売れてるように、使い捨て商品になったという事でしょう。

これも、タイなどの東南アジア諸国のGDPが上がり、裕福になってきたからだと思います。

これからは、AIやロボットを使い、生産効率が上がると、工業製品はもっと安くなってくる。

そして大量生産、大量消費になってくる。

日本や欧米の成熟社会と違い、国民の事を大事に思わない独裁態勢だと、ただ同然の賃金でこき使い、安い物を大量生産できます。

これから、ちうごくはロボットを同じように、大量生産してくるでしょう。

それは、EV車なんかより、よっぽど危ない事です。

車は外を走っているだけですが、ロボットは、家の中にまで居る。

だから例えば、EV車のように、バッテリーから火を噴くなんて事が家の中で起こったら、どうなるか。

ただでさえ、誰かが家の中に居ない時に、ロボットが勝手に動き、何をやってるか分からないと考えると、恐ろしい事です。

果たして、ちうごく製のロボットを買って、家に置いとくなんて事は安心できるのか?

テレビとか他の家電と違い、ルンバ程度でもなく、何でも人間なみに動き回ると何をするか分からないし、もし、ロボットのAIが乗っ取られると、全く赤の他人に成っても、気付かないかもしれません。

怖いしホラーです。

こういう風な事は、SF映画の中で何度も警告されてます。

果たして、これから、ちうごく製EV車のように、格安ロボットが、じゃんじゃん東南アジア諸国でも売れ出すと、どうなるんでしょう。

例えば、タイは、よくクーデターが起こりますが、その時にちうごく製のロボットを使った時に、ちうごくの意思を持ったロボットが戦うとどうなるか。

権謀術数を知っているAIが賢いからこそ、人間をうまく誘導し、都合のいいように人間を戦わせるとどうなるか。

ロボットを使っているようで、人間が使われているようになるんではないですかね。

バカな人間だと、そうなると思います。

ヤバいですよー。