ふと、価格.comを見てると『ホームシアターシステム』が目に入りました。
以前は5.1チャンネルシステムなんて、とても高かったしスピーカケーブルがごちゃごちゃしてて、興味はありつつもそこまで関心がありませでした。
が、『SONY BDV-N1WL』はリアスピーカーがワイアレス接続で、随分評判が良いではないですかしかも値段もそこまで高くなくお手頃。
ついつい購買意欲が湧いてしまいました。消費税も8%になりますしね(と、理由をつける笑)



ついつい衝動買いしてしまいました。
さっそく設置してTV録画したビデオや音楽を聴いてみましたが、皆さんが言うほど音が良いとは感じません確かにテレビ内蔵のスピーカよりは良い音がしますが、6個も設置した割にはという印象です。ウーハーも大して重低音が鳴っているという印象もないです。

『失敗したか

と少し残念に思って、ブルーレイビデオを再生してみました。

すると!
『まさしくホームシアター

です。
風の吹く音、鳥のさえずり、車が走り去る音、爆発音、オーケストラサウンドの大迫力ただスピーカーから鳴っているのではなく、明らかに空間、距離感を感じさせる音です。
今まで聞こえなかった音がリアルに前後左右のあちらこちらから聞こえてきます。
さっきまで静かだったウーハーからも唸るよう低音で響いてきます。右後ろから聞こえたガラスの割れる音があまりにリアルでとっさに驚いて振り向いてしまいました

一度これでブルーレイビデオを観てしまうとこれ無しではとても観ることができません。

きっちり5.1チャンネル用に作られた、しかも高音質で記録されたブルーレイビデオを再生すれば、これは正にホームシアターです。すごいです。

しかも高音が目立つわけでもなく、低音が目立つわけでもなく、全ての音域でとてもバランスがとれていて自然な音です一軒家ですが、夜再生してもうるさすぎる事もなく、迫力もたっぷりでちょうど良い音です。良い買い物をしました

5.1チャンネルが上手く使われているという『2012』を観ましたが良いですね~。地響きの音とか風の音とかすごくリアルです。
レンタルビデオ店に通う日が増えそうです

自分は楽天ショップで税込・送料込・5年保証付きで50,715円で購入したので、少しラッキーだったかな。
お勧めです

フルマラソンを走ると、足の裏の皮が大きくめくれたり、爪がやられたりフルマラソンとは言わないでもランニング距離が長くなると軽めですが症状が発生します。42.195kmも走るのでこれは仕方ないかとも思っていましたが、ランニングシューズが足に合ってないということが大きな原因だと思いました。

アシックスストアで足形測定(STATIC FOOT ID)を行い、自分の足を3D計測後、プロネーションタイプを計測してもらい、それらの計測結果と自分の走力を元に適切なシューズを提案してもらいます。アシックスストア大阪で行いましたが、店員さんも親切で知識もしっかりお持ちの印象を受けました。対応いただいた男女のお二人の店員さん、とても脚が締まっていて、説得力ありましたね。やはり知識だけでなく、実際にスポーツをされていると感じさせる店員さんのお話は説得力あります。

特に自分のプロネーションタイプを知ることは重要です。自分の場合、日本人に多いオーバープロネーションではなく、右足ニュートラルで左足はアンダープロネーションだったので、多く販売されているオーバープロネーションタイプのシューズを知らずに購入してしまう確率が高く、足を不要に痛めてしまう可能性があります。計測して良かったです。

自分の足に合ったシューズを購入できたので、それなら一度カスタムオーダー中敷も!ということで注文してみました。そして一ヶ月後に送られてきました。



元々シューズにセットされているインソールと比べるとこんな感じです。


 

水色の中敷が今回届いたカスタム中敷、白いのが元々の中敷。随分カスタムインソールは平面的に見えますが、これはシューズに実際セットするとシューズの形に合わせて変わるのでもっと立体的です。ですのでこの状態で比較するのはあまり意味がないですね。

もちろんオーダーする前に使用するシューズの型番を伝え、それを元に成形されると思いますので、中敷をシューズにセットした状態で自分の足形になるのだと思っています。
メーカーホームページ

ですので、カスタム中敷をシューズにきっちりセットしないと本来のフィッティング性能を発揮できないので、丁寧に正確にセットします。



いざインソールをセットしてシューズを履いてみました。ん~、フィット感、正直分かりませんが、インソールをセット後にシューズの中に手を入れてみると明らかにノーマルインソールとは異なり、複雑な凹凸を感じるのでフィットしてるはずなんですが。
とりあえず実際に走ってみました。走り始めてもあまりその恩恵は感じません

が、

30分ほど走っていると、靴底が足の裏に接している面積が多い事を感じてきます。明らかに今までに無かった足の裏の感覚ですそう、極端にいえば裸足で走っている感じですね足運びもいつもより自然に行えているように感じました。足の5本指全てで地面を掴んでいる感じです。
ノーマルインソールよりも少し硬めでしっかり感があるもののそれが足を疲れさせるわけでもなく良い感触です車で言えばコシのあるスポーツサスペンションを装着した感じ、でしょうか。

良いですねカスタム中敷き。5,980円で市民ランナーがカスタムシューズ感覚で走れるなんて良い時代です。これで足のトラブルともおさらばと、なりますように。

奈良マラソン2013、SF-710Sのお陰もあってか、ギリギリ今年の目標のサブフォー達成ですやはりペースコントロールは大事ですね。

昨年の初フルマラソンの実績を元にコースを3分割、それに今年の練習の成果を加味して目標ペースを設定しましたが、上手く実行できました。昨年のタイムから20分短縮です。が、正直のところ、疲労区間は目標ペースの維持なんて意識よりも『がんばれ!がんばれ!』と自分に言い聞かせ、絶対に歩かない、諦めない!という気持ちだけで走った印象です

後半10kmほどずっと視界に入っていた赤い忍者のコスプレランナーを追い抜いてゴールできて良かったです。すっきり(何と張り合ってんだか


■奈良マラソン2012実績
混雑区間:1~6km、5'55"/km
通常区間:7~25km、5'22"/km
疲労区間:26~42.195km、6'37"/km

■奈良マラソン2013目標
混雑区間:1~5km、5'40"/km
通常区間:6~30km、5'20"/km
疲労区間:31~42.195km、6'00"/km

■奈良マラソン2013結果
混雑区間:1~5km、5'41"/km
通常区間:6~30km、5'21"/km
疲労区間:31~42.195km、5'49"/km

途中のエネルギー補給ですが、本番で初めて口にしたのですが、PowerBar GELの梅味、これの吸収は比較的早く体感としてエネルギーになったと感じますレース中に補給するとドロドロしていて大変飲みにくく、とても甘く、ウイダーinゼリーの飲み易さとは全然違いますですが、梅味ということで若干の塩味で甘さが緩和されていたのも良かったです。よく水分補給と同時に!なんて言いますが、体のコンディションと給水所のタイミングって上手く合うものじゃないです。それとアミノバイタル タブレット、も良かった印象です。

カフェイン入りなので利尿を気にして後半に補給した『ウイダー エネイドゼリー』なんて変わったものが近所のスポーツ店に売ってました。ウイダーinゼリーよりコンパクトな分だけ若干濃いですが、ピーチ風味がなかなか美味しかったです。150kcalで、エネルギーになってくれたんでしょう


タイムロスを少なくするためのトイレ対策、これも重要です。利尿を抑えるOS-1という経口補水液が一部のランナーの中で好評のようですが、自分の場合はあまり効果がありませんでした。昨年通りにスタートブロックに並ぶ前にトイレ2回、走りだして10分もしない内に尿意を覚えました。最後まで我慢しましたが、気温が低いと仕方ないのかもしれません。

目標達成できたので、やはり日頃のランニングも効率良くこなしてより高い目標を!と思ってしまいます。そこで取り入れようと考えたのが『心拍トレーニング』です。早速、GPSウォッチ WristableGPS SF-710S用のHRモニター SFHRM01を購入しました
HRモニターのベルトに水分を含ませる部分が2箇所ありますので、水を指に付けてその部分を湿らし、アンダーバスト部に巻きつけてセットし、GPSウォッチの設定をして使用準備完了です。ベルトは緩過ぎずキツ過ぎずで問題なく反応しています。あとHRモニター本体すぐ近くにイヤーフォンコードを通すと時々実際の心拍数よりかなり大きな数値が記録される場合がありました。それの回避と心拍数のより正確な記録を考えて、HRモニタ本体は体のセンターより少し左の心臓側に寄せてセットしました。
※HRモニタ本体を当初、体のセンターより左の心臓側に寄せてセットしていましたが、何回か使用しているとこの位置だとセンサーが下方にずれることがありました。やはりセンターが安定して計測できます。あと、胸ポケットに家の鍵を入れて走ると心拍数の計測が不安定になることがありました。

EPSONのホームページやその他のホームページを参考に、安静心拍数を計測していざLSDランニング。安静心拍数は目覚めた直後に胸に手を当てて1分間心臓の鼓動を数えました。LSDランニングは運動強度60~70%ですので、私の場合は120~130bpm程度の心拍数を保って走れば良いと言うことになります。SF-710Sの心拍ゾーンでいうと『ゾーン2』ですね。



初めて心拍計測しながら走りましたが、面白いものですね。上り坂になると心拍は上がり、下り坂だと心拍数は下がります。これは当たり前の事なのですが、自分の体が実際にこう動いている、というを実感しながら走るというのは健康的にもトレーニングの質的にも良いと感じます。心拍数 125bpmを目標としての90分LSDランニングでしたが、この時計のお陰で、平均125bpmでランニングを終えれました。
5'30"/kmでランニングは私にとっては少し軽めのランニングになりますが、サブ3ランナーなどの速いランナーからすればこのペースは非常に遅いペースとなります。ですが、心拍数150bpmでランニング、ということになると速いランナーだろうが遅いランナーだろうが、ほぼ同じ負荷でトレーニングしている、という事が心拍トレーニングということになるようです。現時点の私の心拍数からいうとLSDランニングは7'00"/km~7'30"/kmというペースになりますが、トレーニングを重ねて1年後、2年後に自分の能力が上がって『LSDランニングのペースは6'00"/km~6'30"/km』なんて言える日が来ると嬉しいです。

SF-710S、HRモニターは良い製品ですね。使いやすいし得られる情報も正確な印象です
ただそのデータの管理はウェブアプリケーションの『NeoRun』を使い分析できるのですが、あまりにもショボいです。これじゃデータを表示しているだけですね。スマホアプリに比べてFacebook連携もあまりにもお粗末です
EPSONさん、NeoRunはランニングを知り尽くしている方に監修いただいて作り込んで欲しいものです。他社GPSウォッチ社の同様のシステムはもっとランナー視線で作られているように思います。日本企業!頑張ってください