今年も成人式が、やってきます。
思い起こせば、15、6年前、次女の成人式になんとか、自分で着せてみたい。そう思ったのが、私の着物の生活の始まり。
長女の時は、まだまだ下の子供達が幼く、できませんでした。
早速、着付け教室を探すと、川越の「かんだ」という呉服屋さんが、1回2000円で教えます。という広告をだしていました。
早速飛び付いて、週に1回、パートが終ると、すっ飛んで行きました。
まずは、自分で着れなくては、人には着せられません。なるほど、その通り。やさしい、当時80才代の先生でした。
娘二人が、着た着物を、久し振りに出して、ボディーに着せましょう。
娘達は、今や子供の母親として、毎日奮闘中。
成人式の写真と目の前のボディーをてらしあわせて、少しも色あせずにこうして残っている振り袖に感無量です。