クチナシの木は枯れてしまうか? | どどへいのブログ

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 写真 : ①葉を一枚残らず食べ尽くされたクチナシ ②ベンジャミーナ


挿し木で育ったクチナシは、大きい鉢に移して、4年が経ちました。
毎年、モンシロチョウが卵を産みつけて、飛び立っています。
白い卵から薄緑の幼虫が出て、太って・緑が濃くなるとやがて蛹になります。

ことし、モンシロチョウの幼虫が葉を食べつくしました。
生まれた木に戻って産卵していた歴代の蝶たちの故郷がなくなることになりそうです?

ひと昔前に、霧積温泉の金湯館で山菜料理に舌鼓を打っていたときに聞いたはなしです。
 @ 山道に4WDが侵入して、タラの木の先端の芽と脇の芽を取り尽くしてしまって、あちこちの木が枯れて困っています。
 @ 可憐な草や花も車輪で蹂躙され、登山者の気持ちを逆なでにしています。
この時、葉っぱが1枚もなくなれば、木が枯れてしまうことを学びました。


「肌寒く感じたら、室内で育ててください。♡」と育成心得カードが枝に掛かっていました。
25年前の11月終わりの晴れた日のことです。
気温は15度を上回り、暖かく感じたので、ベンジャミーナに日向ぼっこをさせようと屋外に出したまま、取り込み忘れてしまったのです。
  夜中に零下になりました。(翌日の新聞に初霜が観測された記事が出ました。)
 観葉植物は夜中の数時間のうちに死にました。
木のいのちに対するおもいやりが足りず、生命を絶ってしまいました。
贈って下さった方にも、申し訳のないことを o(_ _)o! してしまいました。  合掌

クチナシは幼虫が食べたので、その命は蝶に受け継がれて o(^-^)o います。