やってみたその9 サントリー美術館に行く(後編) メンバーズサロンに入る
◇部屋の中身はなんだろな
自動ドアが開きました。
というわけでいきなりだがメンバーズサロンへ
実際に、入ってみた。
そして僕の目の前に広がった光景は
休日の昼間なのに人っ子一人居ねえ。
ブルジョアジーの影も形もありません。
ベランダに行けるようなので、外に出てみました。
6階程度ではすごく見晴らしが良いとはいえません。
ただ晴れた日にここでのんびりお茶を飲むのは気持ち良いかもしれませんね。
部屋に戻って何か飲むことにしました。
ミネラルウォーターやティーパックなど色々なソフトドリンクがあるのですが、見慣れないものを発見。
最初チョコレートかと思ったのですが、エスプレッソの素のように見えます。
奥の機械(カップが入っているやつ)からお湯が出るようです。
普段コーヒー類を飲まない僕ですが、珍しかったので飲んでみることにしました。
青いやつを手に取る。開け口が無い。不親切です。
無理やり開けると中にコーヒーの粉らしきものが。なんだ、インスタントコーヒーか?
機械からお湯を注ぐ。なんかドロッとしておいしそうじゃないけど、飲んでみますか。
ぐいっとな。
?
ガフッ ゴヘゴヘッ!!!
苦ぇー これチョー苦ぇーよ!!!
あまりの苦さに思わずむせてしまいました。これは常人が飲めるものではありません。
ひょっとして飲み方を間違えたのか、そう思っているとタイミングよくさっきの係の方がやってきました。
早速質問するとこの機械は「NESPRESSO Le Cube 」というエスプッレソを作る機械で、
僕が無理やり手で開いた「カプセル」を上から機械に入れてスイッチを押すと
自動的にカプセルの中に入っている挽かれたコーヒー豆が抽出されてエスプッレソができるのです。
つまり僕が飲んだのはインスタントコーヒーではなく、ましてやエスプレッソでもなくて、
単なる挽いてあるコーヒー豆にお湯を加えたものだったのです。
そりゃ苦いはずです。
係の方にちゃんとしたエスプレッソを作ってもらいました。
係の方に普段こんな機会を使ったことがないことがバレてしまいました。
身なりといい行動といい、どこからどう見ても庶民確定です。
しばらくすると大量のカフェインを急激に摂取してしまったせいか、心臓が激しく自己主張してきました。
僕はぐったりして部屋を出て行きました、
休憩するための部屋にいたはずなのにね。
さて話は変わりますが、前編で展覧会の感想として
「僕が思っていたより見ごたえがあり、あるアイデアが浮かびました」と書きました。
僕は昔から「これ、もっとやり方変えた方が儲かるんじゃないの?」とか
「こういう商売ってアリじゃないかなぁ。」と考えてしまうことがありました。
今回の展覧会で僕が興味を持ったのは江戸富裕層のファッションです。
太平の世、武家や裕福な商人の婦女子は当時最先端のファッションで身を固めました。
着物はもちろんのこと、小物にも贅を尽くしたものが作られています。
銀や象牙などの高価な材料を用いて斬新なデザインを採用する、なんか現在と変わらないですね。
「昔は当たり前だったものが逆に新鮮に見える」ということは珍しくないですが、
「昔見ても今見ても新鮮」というものが数多く見られました。
小物を作らせたら日本人は世界でもトップクラスだと僕は思っています。
繊細な感性と手先の器用さは細やかなものを作るのにうってつけです。
小物といっても印篭のように現代には残っていないものもあれば、
根付のように携帯電話のストラップとして蘇ったものもあります。
今回の展覧会で僕が思ったのは「なんでこれが現代はあんまり流行らないんだろう」ということです。
「これ」とは何か?それは髪飾りです。
◇さんどら妄想ビジネス(髪飾り編)
女性は全身を飾っています。文字通り足の爪先から頭のてっぺんまで。
ネイルアートも茶とか金の髪の色も昔では考えられなかったことですよね。
なのに髪をまとめるものはなんだか地味じゃないですか?
もちろんリボンや虎ばさみみたいなやつ(あれ何て名前ですか?)で派手なものもたまに見られます。
でも髪の色や型にはすごく気を使っているのに、まとめる時は普通のゴムバンドって人も多く見受けられます。
僕にはその理由が分かりません。僕が男だからでしょうか。
現代人から見ても江戸時代の櫛(くし)や簪(かんざし)、笄(こうがい) は繊細かつ大胆なデザインです。
材料も象牙やべっこうは無理ですが、ステンレスや銀、セラミックやプラスチックなどいくらでもあるでしょう。
仮に現代のデザインに合わないとしても、どうして21世紀の櫛や簪を作らないのでしょう。
どうして丸の内OLの似合う櫛を作らないんでしょう。
どうしてキャミソールに合う簪がないのでしょう。
僕には理解できません。
既にアクセサリー市場も飽和状態でしょうから、散々作ったアクセサリーで新しいデザインを考えるより、
まだ手をつけていないアクセサリーを作った方が良いんじゃないですか?
櫛や簪のメリット
1 ほとんどの女性が持っていない
2 他の人とちょっとした違いを出せる
3 小さい(たくさん家に置ける)
4 色んな材料やデザインが使える
5 4によって値段の幅が出せる
6 色々な場面によって使い分けることができる
7 幅広い年代の人が使える
どーです、売れると思いませんか?
え、やっぱり古臭く感じて、流行る場面を、想像できない?
ああそうですか、分かりましたよ、じゃあこういうのはどうですか?
◇KUSICANとGorgonzolaとKAMIdOME
髪飾りの3ブランド、KUSICANとGorgonzolaと
KAMIdOMEの創立です。
KUSICANのコンセプトは「ゴージャス
でカワイイ
」。
主な顧客層は高校生~20代前半のSEVENTEENやPINKYを読んでいる女の子たちでーす。
素材はステンレスやビーズ、プラスチックなどを主に用いて、とにかく派手なものを売ります
村上隆がデザインしたクシってチョー良くない

彼女たちには「この世には櫛や簪というものがある」ということを知ってもらわなきゃいけないから
価格は2000~8000円くらいに抑えましょ。
「これを買えば倖田來未や木下優希菜みたいになれるかも
」と考えてくれればシメシメ
お店は渋谷の109や原宿の竹下通りにあったらいいよねー。
別売りのパーツをくっつけることで自分オリジナルの髪飾りになるよ

デコカンザシやデココーガイなど、色々くっつけ過ぎて原型のよく分からないものが流行しちゃったりして。
Gorgonzolaのコンセプトは「オールラウンド・ラグジュアリー」。
「ラグジュアリーって形容動詞でしょ?」という意見は無視です。
Gorgonzolaという名前もいかにもありそうってだけで意味はないですし。
主な顧客層は20代前半~30手前のViViやCanCanを読んでいる人たちです。
素材は銀やスワロフスキーなどを使いましょう。
戦略としてはおおまかに分けると普段着用とハレの日用の2種類をメインに売り出します。
普段着用は仕事やプライベートの外出の時に身につけます。
あまり派手すぎない方が色々な場面で使い倒せて便利でしょう。
それに対してハレの日用は合コンやパーティーなど、ここ一番といった場面に身につけます。
あまりゴテゴテしていないゴージャスさが求められます。
値段は普段着用が6000円~40000円、ハレの日用が30000円~120000円程度です。
自分へのご褒美にいかがでしょう。
「エビちゃんのカンザシとか山田優のクシっていいよねー。」と言ってもらえれば勝ったも同然です。
店舗は池袋や新宿三丁目、LUMINEや○I○Iにあります。
雑誌の付録としてついてきそうですね。
KAMIdOMEのコンセプトは「エレガントなかわいらしさ」。「かわいい」の再登場です。
主な顧客層は30手前~40前のLEEやBAILAを読んでいる大人の女性たちです。
素材は銀が多いですが、そろそろ漆や螺鈿などのクラシックスタイルにも挑戦してはいかがでしょう。
価格は20000~80000円と、Gorgonzolaよりお求めやすくなっています。
ただし本当の上質を知っている貴女のために、イニシャルなどのオリジナルデザイン、
更にはオーダーメイドでの商品を120000円~ご提供させていただきます。
「篠原涼子も年々きれいになろよね。昔はこんな簪は似合わなかったでしょ」
と思っていらっしゃる皆さんにこそKAMIdOMEをお薦めします。
店舗は銀座や南新宿、松屋や高島屋の中にございます。
ハリウッドセレブ御用達のNYモデルが逆輸入され話題を呼びそうですね。
今回は40歳手前までブランドでしたが、もちろんそれ以降も作れます。
重要なことは食いついた客は離さずに年齢と共に次のブランドへ移行させる
ということです。
つかれたー!
うーん、慣れない文は書くもんじゃないですね。
僕が「勝間式利益の方程式」をアウトプットするとこうなる、というのを出してみましたがいかがでしたか?
ファッションのことはさっぱり分からないので、とんちんかんなことを書いていないか心配です。
ぜひ女性の方のコメントをいただきたいところです。
今まで興味無かったけど、もっとこういうことも勉強した方がいいのかなぁ。
あ、そういえば次の展覧会から 同伴者とオープニング・レセプションに行けるんだっけ。
でも一緒に行ってくれる人もいな…
えー
コホン
やあ、そこの可愛らしいお嬢さん、
僕と美術館で芸術について語り合ってみませんか?
え、なに?
あなたと一緒に行くくらいなら、自腹切ってでも私一人で行きます!?
がちょーん。
自動ドアが開きました。
というわけでいきなりだがメンバーズサロンへ
実際に、入ってみた。
そして僕の目の前に広がった光景は
休日の昼間なのに人っ子一人居ねえ。
ブルジョアジーの影も形もありません。
ベランダに行けるようなので、外に出てみました。
6階程度ではすごく見晴らしが良いとはいえません。
ただ晴れた日にここでのんびりお茶を飲むのは気持ち良いかもしれませんね。
部屋に戻って何か飲むことにしました。
ミネラルウォーターやティーパックなど色々なソフトドリンクがあるのですが、見慣れないものを発見。
最初チョコレートかと思ったのですが、エスプレッソの素のように見えます。奥の機械(カップが入っているやつ)からお湯が出るようです。
普段コーヒー類を飲まない僕ですが、珍しかったので飲んでみることにしました。
青いやつを手に取る。開け口が無い。不親切です。
無理やり開けると中にコーヒーの粉らしきものが。なんだ、インスタントコーヒーか?
機械からお湯を注ぐ。なんかドロッとしておいしそうじゃないけど、飲んでみますか。
ぐいっとな。
?
ガフッ ゴヘゴヘッ!!!
苦ぇー これチョー苦ぇーよ!!!
あまりの苦さに思わずむせてしまいました。これは常人が飲めるものではありません。
ひょっとして飲み方を間違えたのか、そう思っているとタイミングよくさっきの係の方がやってきました。
早速質問するとこの機械は「NESPRESSO Le Cube 」というエスプッレソを作る機械で、
僕が無理やり手で開いた「カプセル」を上から機械に入れてスイッチを押すと
自動的にカプセルの中に入っている挽かれたコーヒー豆が抽出されてエスプッレソができるのです。
つまり僕が飲んだのはインスタントコーヒーではなく、ましてやエスプレッソでもなくて、
単なる挽いてあるコーヒー豆にお湯を加えたものだったのです。
そりゃ苦いはずです。
係の方にちゃんとしたエスプレッソを作ってもらいました。
係の方に普段こんな機会を使ったことがないことがバレてしまいました。
身なりといい行動といい、どこからどう見ても庶民確定です。
しばらくすると大量のカフェインを急激に摂取してしまったせいか、心臓が激しく自己主張してきました。
僕はぐったりして部屋を出て行きました、
休憩するための部屋にいたはずなのにね。
さて話は変わりますが、前編で展覧会の感想として
「僕が思っていたより見ごたえがあり、あるアイデアが浮かびました」と書きました。
僕は昔から「これ、もっとやり方変えた方が儲かるんじゃないの?」とか
「こういう商売ってアリじゃないかなぁ。」と考えてしまうことがありました。
今回の展覧会で僕が興味を持ったのは江戸富裕層のファッションです。
太平の世、武家や裕福な商人の婦女子は当時最先端のファッションで身を固めました。
着物はもちろんのこと、小物にも贅を尽くしたものが作られています。
銀や象牙などの高価な材料を用いて斬新なデザインを採用する、なんか現在と変わらないですね。
「昔は当たり前だったものが逆に新鮮に見える」ということは珍しくないですが、
「昔見ても今見ても新鮮」というものが数多く見られました。
小物を作らせたら日本人は世界でもトップクラスだと僕は思っています。
繊細な感性と手先の器用さは細やかなものを作るのにうってつけです。
小物といっても印篭のように現代には残っていないものもあれば、
根付のように携帯電話のストラップとして蘇ったものもあります。
今回の展覧会で僕が思ったのは「なんでこれが現代はあんまり流行らないんだろう」ということです。
「これ」とは何か?それは髪飾りです。
◇さんどら妄想ビジネス(髪飾り編)
女性は全身を飾っています。文字通り足の爪先から頭のてっぺんまで。
ネイルアートも茶とか金の髪の色も昔では考えられなかったことですよね。
なのに髪をまとめるものはなんだか地味じゃないですか?
もちろんリボンや虎ばさみみたいなやつ(あれ何て名前ですか?)で派手なものもたまに見られます。
でも髪の色や型にはすごく気を使っているのに、まとめる時は普通のゴムバンドって人も多く見受けられます。
僕にはその理由が分かりません。僕が男だからでしょうか。
現代人から見ても江戸時代の櫛(くし)や簪(かんざし)、笄(こうがい) は繊細かつ大胆なデザインです。
材料も象牙やべっこうは無理ですが、ステンレスや銀、セラミックやプラスチックなどいくらでもあるでしょう。
仮に現代のデザインに合わないとしても、どうして21世紀の櫛や簪を作らないのでしょう。
どうして丸の内OLの似合う櫛を作らないんでしょう。
どうしてキャミソールに合う簪がないのでしょう。
僕には理解できません。
既にアクセサリー市場も飽和状態でしょうから、散々作ったアクセサリーで新しいデザインを考えるより、
まだ手をつけていないアクセサリーを作った方が良いんじゃないですか?
櫛や簪のメリット
1 ほとんどの女性が持っていない
2 他の人とちょっとした違いを出せる
3 小さい(たくさん家に置ける)
4 色んな材料やデザインが使える
5 4によって値段の幅が出せる
6 色々な場面によって使い分けることができる
7 幅広い年代の人が使える
どーです、売れると思いませんか?
え、やっぱり古臭く感じて、流行る場面を、想像できない?
ああそうですか、分かりましたよ、じゃあこういうのはどうですか?
◇KUSICANとGorgonzolaとKAMIdOME
髪飾りの3ブランド、KUSICANとGorgonzolaと
KAMIdOMEの創立です。
KUSICANのコンセプトは「ゴージャス
でカワイイ
」。主な顧客層は高校生~20代前半のSEVENTEENやPINKYを読んでいる女の子たちでーす。
素材はステンレスやビーズ、プラスチックなどを主に用いて、とにかく派手なものを売ります

村上隆がデザインしたクシってチョー良くない


彼女たちには「この世には櫛や簪というものがある」ということを知ってもらわなきゃいけないから
価格は2000~8000円くらいに抑えましょ。
「これを買えば倖田來未や木下優希菜みたいになれるかも
」と考えてくれればシメシメ
お店は渋谷の109や原宿の竹下通りにあったらいいよねー。
別売りのパーツをくっつけることで自分オリジナルの髪飾りになるよ


デコカンザシやデココーガイなど、色々くっつけ過ぎて原型のよく分からないものが流行しちゃったりして。
Gorgonzolaのコンセプトは「オールラウンド・ラグジュアリー」。
「ラグジュアリーって形容動詞でしょ?」という意見は無視です。
Gorgonzolaという名前もいかにもありそうってだけで意味はないですし。
主な顧客層は20代前半~30手前のViViやCanCanを読んでいる人たちです。
素材は銀やスワロフスキーなどを使いましょう。
戦略としてはおおまかに分けると普段着用とハレの日用の2種類をメインに売り出します。
普段着用は仕事やプライベートの外出の時に身につけます。
あまり派手すぎない方が色々な場面で使い倒せて便利でしょう。
それに対してハレの日用は合コンやパーティーなど、ここ一番といった場面に身につけます。
あまりゴテゴテしていないゴージャスさが求められます。
値段は普段着用が6000円~40000円、ハレの日用が30000円~120000円程度です。
自分へのご褒美にいかがでしょう。
「エビちゃんのカンザシとか山田優のクシっていいよねー。」と言ってもらえれば勝ったも同然です。
店舗は池袋や新宿三丁目、LUMINEや○I○Iにあります。
雑誌の付録としてついてきそうですね。
KAMIdOMEのコンセプトは「エレガントなかわいらしさ」。「かわいい」の再登場です。
主な顧客層は30手前~40前のLEEやBAILAを読んでいる大人の女性たちです。
素材は銀が多いですが、そろそろ漆や螺鈿などのクラシックスタイルにも挑戦してはいかがでしょう。
価格は20000~80000円と、Gorgonzolaよりお求めやすくなっています。
ただし本当の上質を知っている貴女のために、イニシャルなどのオリジナルデザイン、
更にはオーダーメイドでの商品を120000円~ご提供させていただきます。
「篠原涼子も年々きれいになろよね。昔はこんな簪は似合わなかったでしょ」
と思っていらっしゃる皆さんにこそKAMIdOMEをお薦めします。
店舗は銀座や南新宿、松屋や高島屋の中にございます。
ハリウッドセレブ御用達のNYモデルが逆輸入され話題を呼びそうですね。
今回は40歳手前までブランドでしたが、もちろんそれ以降も作れます。
重要なことは食いついた客は離さずに年齢と共に次のブランドへ移行させる
ということです。
つかれたー!
うーん、慣れない文は書くもんじゃないですね。
僕が「勝間式利益の方程式」をアウトプットするとこうなる、というのを出してみましたがいかがでしたか?
ファッションのことはさっぱり分からないので、とんちんかんなことを書いていないか心配です。
ぜひ女性の方のコメントをいただきたいところです。
今まで興味無かったけど、もっとこういうことも勉強した方がいいのかなぁ。
あ、そういえば次の展覧会から 同伴者とオープニング・レセプションに行けるんだっけ。
でも一緒に行ってくれる人もいな…
えー
コホン
やあ、そこの可愛らしいお嬢さん、
僕と美術館で芸術について語り合ってみませんか?

え、なに?
あなたと一緒に行くくらいなら、自腹切ってでも私一人で行きます!?
がちょーん。
