【Day47】2023.1.30月 岬めぐり | 旅ヲタ医師の読影クルーズ日誌~魅惑のマダガスカル編~

旅ヲタ医師の読影クルーズ日誌~魅惑のマダガスカル編~

クルーズ船で究極のテレワークを行いながら、インド洋の未踏の国、マダガスカルを目指します。

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気まぐれ画伯作:マッチ箱に絵を描こう(ドードー、ポートルイスでライチ発見!)

 

にっぽん丸は日向灘から足摺岬沖へ。足摺岬といえば個人的には38番金剛福寺のイメージが強く、車遍路でも前の札所から100kmもあって大変なところですが、清水サバもカツオも美味しいし、ちょっと古いけど安くて料理の美味しい宿がいっぱいあるし、お気に入りの場所でもあります。

 

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足摺岬沖

 

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ビンゴ大会前には玉すだれ保存会のみなさんがクルーズ日数にちなみ48の数字を披露

 

足摺岬を通過する頃、船内では3回目のビンゴ大会が開かれていましたが、早々に敗北。4G電波を安定的に掴めるようになったので仕事をして過ごしました。ラウンジに居たテレビ関係の方が歩き遍路の経験があるとのことで、「(遍路ころがしと呼ばれる)焼山寺は正直きつかったです」など、思わず遍路話で盛り上がってしまいました。高知のイメージなのか、昼食にカツオのたたきが出るあたり、やはり嬉しい演出でしょうか。

 

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船上でいただくカツオのたたき

 

昼食後には室戸岬沖へ。室戸岬近辺には24番最御崎寺、25番津照寺、26番金剛頂寺と3つの札所のほか、空海の名前の由来にもなった御厨人窟(みくろど)があるので、やはり個人的には遍路のイメージが強いのですが、ここも居心地の良い宿が多く、だるま夕日、だるま朝日も観察しやすいのでお気に入りでもあります。乗り物趣味的にもDMV(Dual Mode Vehicle:バスと鉄道の2つのモードで走行できます)が週末のみとは言え1往復しているので、面白いところといえます。

 

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室戸岬沖

 

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室戸岬灯台:この裏手に24番最御崎寺(ほつみさきじ)があります

 

室戸岬を過ぎると今後は潮岬へ進路を変えます。太平洋側の有名岬めぐりとなっています。最後のアフタヌーンティーに出かけゆったりとした時間を過ごし、潮岬に到達する前に日没。ただ。雲がかぶったもののだるま夕日を鑑賞できました。これも冬の開けた海ならではの光景でしょう。

 

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だるま夕日

 

特選和食と銘打った最後のディナーは蟹づくし。これまで47日、毎日毎日美味しい料理を用意していただき、感謝しかありません。

 

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デザート以外すべてカニ料理!

※食事はInstagramで主に公開しています https://www.instagram.com/dodocannotfly/

 

船内の方は荷物回収が始まり、クルーズも終焉モード。夜のイベントもゲスト総出演のグランドフィナーレです。

 

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皆さん荷物が増えたご様子

 

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ついに最後の夜になりました

 

 

長い間、こちらこそお世話になりました