わにたつまきのお話 -31ページ目

わにたつまきのお話

南信州でボソボソと独り言をつぶやくおいちゃんです(・∀・)
釣り、サッカー、ラーメン、薪ストーブ、サブカル少々
まったり更新ですがよろしくお願いしますm(_ _)m


どもです

今回思ったのは…

大切な人がいるのなら、お互いの体調を良く把握した方が良いなって事で、とにかく思ったのは事前に見つかれば脳動脈瘤は処置できる。
現代の医療ならくも膜下出血迄に処理できるし、気になる症状があれば躊躇しちゃいけない、自分の大事なひとの命が危険にさらされないのと、自分の大事なひとに心配をかけないってのが大事なんだろうっておもいます。

そして新型コロナウイルスだね

ウチはコロナに殺されかけた

とにかくただでさえ、医療の現場は大変なのに、コロナによる負担が大きくなれば、家内みたいに命の危険にさらされる人も増えるかと思っています。

家内が、死にかけたから言うんだけども、ソーシャルディスタンスを保って、感染拡大に最大限注意を払って、誰かの大事なひとに命の危機が訪れないように、協力しあえたらって思う次第です。

今回家内の治療にあたってくれた、救急救命の皆さん

脳神経外科皆さん

麻酔科のみなさん

集中治療室の皆さん

脳卒中センターの皆さん

何より全ての医療関係者の皆さん、感謝いたします。

皆さんの頑張りが幾つもの奇跡を生んでいるのだと思います。

天使が大きな山は乗り越えましたって言った次の日…

娘のリクエストで大好きな和菓子屋さんへ

お気に入りの和菓子をいくつか購入して

車に乗り込むと…

不意に携帯が鳴る

電話に出ると…

「◯◯◯病院のICUのものですが」

電話はよくない…

戸田恵梨香は悪いときに電話するって言っていた…

様態か急変??

覚悟を決めた刹那

「家内さんが用があるみたいなんで、変わりますね」

「もしもし?」

2度と聞けないと覚悟した家内の声だ

僕は声をあげて泣いた

「大丈夫?」

「なんかこの人の方が大丈夫かな、みたいになっているよ」

受話器の向こうで家内が看護師と笑う

(バカじゃないの?)

(この人、自分の状況なんもわかってない)

(僕の気持ちも全然理解できてない)

だってその時が、僕がこの世に生を受けて以来、1番大丈夫な瞬間だったんだから(*^ー゜)

fin