コスタリカはは日本を自陣に誘い込み
延々とミス待ちをしていた
チームとして完璧に遂行していた
日本がするべきだった事は
ある種のミラーゲーム
只々押し込んでのミス待ちだっんじゃないか?
相手は籠城を決めたのだから、日本がすべきことは、残酷な兵糧攻めが正解じゃないだろうか?
相手を完全に封じ込めて逃げ道を断つ
飢えに耐え兼ねて飛び出してきた相手を囲み込んで切り倒す
ひたすらそれを繰り返す
こちらのダメージを最小限に抑えて、相手にダメージを蓄積する
そんな戦い方
コスタリカは5枚のDFに4枚の中盤
その9枚を滅茶苦茶下げる
ゴールに蓋をする
その代わり日本はボールを保持し続ける事ができる
完全なワンサイドゲーム
サイドチェンジを繰り返し、隙間を作ってはミドルシュート
ファールを誘い
コーナーキックとフリーキックで安全圏から攻め続ける
中米のサッカー巧者であるメキシコなら、喜々としてこのプランを遂行したはずだ
しかしながら、日本にはプランそのものがない
コスタリカが引いて守る可能性は高かった
戦う前から予想はできた
3日あれば…
それでも日本の指揮官は策を落とし込む事をしなかった
ふわっと入って出たとこ勝負
かの有名な大塚家具は経営者が変わった途端に傾き、そしても一度経営者がかわって持ち直した
トップが駄目なら、組織は傾く
指揮官の仕事はチームが勝てる可能性を上げること
選手がプレーしやすいように、交通整理をしてあげること
森保一にそれはできない