「クラゲの不思議」と言う本を読みました。



この本はとても良くまとまっていて、誰でもクラゲに対する知識を深める事がで見ます。


著者はクラゲの研究者でありながら、難しい用語を使わずに分かり易く基礎から書かれています。


それでいて、内容はとても濃いものです。




クラゲの増殖は、雄と雌が出会う有性生殖と自分のクローンを作る無性生殖は有名ですが、


第3の「ストロビレーション(横分体形成)」と言う増殖の方法がある事を知りました。


しかも、この3つの方法はそれぞれ種の生き残りをかけた優れた戦略です。




また、海の中の栄養状態や塩分濃度の変化に伴い、


クラゲの体を自由に変化さる事による生き残りの戦略も優れています。




5億年前からクラゲは存在し、形態もほとんど変えずに生き残っている事からも


生物的にとても優れた能力を持っていた事が伺い知れますね。




見た目からとても原始的な生き物のように感じますが、ある意味、


私たち人間よりも高度な生き残り戦略を持っているように思いました。