横浜市立大学のキャンパスが舞岡駅にもある事を初めて知りました。
木原生物研究所です。
今回は「深海に漂う生物の世界へようこそ」という講演会です。
ピカソと言う無人探索機を使った深海の調査結果等のお話です。
素敵な資料も頂きました。
2時間の講演で沢山の深海生物の秘密と生態を知る事が出来ましたよ。
特にクラゲの多様性の謎の話が面白かったですね。
クラゲはとても種類が多い動物です。
なぜ、こんなに種類が多いのかが謎なのだそうです。
なぜなら捕食圧が高いほど多様性になると考えられていますが、
クラゲ類には捕食者があまりいなく、捕食圧に乏しい。
にもかかわらずクラゲの種類が多い。
例えば、畑に20種類の草を植えた場合を考えた時に
そこに羊を入れる事により草への捕食圧が高まります。
その場合は、それぞれの草は大きくはなりませんが
羊がまんべんなく食べる為、20種類の草は生き残れます。
羊がいない場合は捕食圧が無く、20種類の草は我先に成長を始めますが、
この時、成長の早い草は遅い草へ影を落とし枯れさせて行きます。
この草同士の生存競争により成長が早く生命力のある草だけが生き残る事になります。
この話から考えると捕食圧が低いクラゲの多様性に説明がつかないとの事です。
この1つの話を聞いただけでも講演会に行った甲斐がありました。
最後は文部科学大臣賞を受賞したピカソの開発と深海生物の調査を
映像にしたドキュメント映画を見せて頂きました。


