オイラは深海魚等の本やビデオを結構見ています。
ダイビングインストラクターだから知っておくべきかと思っているので。
よく人に言われる事は、「ダイビング中に深海魚に遭う事は、まずないから無駄じゃない」です。
本当にそうですか?
以前、知り合いのダイブマスターが大瀬崎で知らない大きな魚が泳いでいたからとりあえず撮ったと言う
写真を見せてもらいました。
その写真を見てオイラは「深海魚のミズウオで、めったに見る事が出来ないよ」と。
「えー! もっとしっかり観察して沢山写真を撮っておけばよかった~」って言ってた。
知っていれば、その場での興奮が何倍にもなり楽しめたのに残念ですね。
以前、ボランティアで魚の調査中に浅瀬で引き網をしている知り合いがラブカを捕まえた時も
その日は専門家が不在の為、誰もその貴重さに気付かずです。
専門家に写真をメールで送ったところ、水族館のスタッフがすっ飛んで来たとか。
まだ、生きていたからね。
オイラは以前、早川ダイビングの休憩中にダイビングポイントとは少し離れたところで
弱っているミズウオを見つけて時は、興奮して思わず捕まえましたよ。
しかも、お腹が張っていたので、さすって見ると口からカガミダイを吐き出しました。
これはこれで、一人で大興奮です。
ミズウオよりカガミダイの方が珍しいし、カガミダイを捕まえる事が出来るんだ~って興奮です。
ほーら、深海魚の知識もあった方が、絶対に楽しいよ。
って事で、前置きは長くなりましたが、今回読んだ本のお話。
ドキュメント 謎の海底サメの王国
NHKの深海プロジェクト取材班がメガマウスとミツクリザメ、ラブカ等の
捕食シーンの動画を撮るまでのドキュメントです。
世界での発見数はメガマウスが50例、ミツクリザメは300例、ラブカは400例。
ちなみに話題のダイオウイカで700例です。
そんな深海ザメの動画、しかも捕食シーンです。
ほとんど生態の分かっていない深海ザメの捕食シーンですよ。
しかしながら、取材をしていくうちに漁師の間では実はかなりの捕獲事例がある事が分かり
漁師なりに生息場所や食生活も知っているとの事でした。
それらを基に撮影した結果、新たな発見も。
メガマウスはペアで行動をしているらしい事。
ミツクリザメは想像以上の速さで、顎が伸びる事。
ラブカは実は獰猛である事。
などなど、です。
今季の夏はダイビング関係、魚関係の本の新刊が続々と出すぎです。
読むのに追いつきません(>_<)
