自慢のアレが…続き
それは日曜日の事だった。
夫が行きつけの床屋から帰ってきて、息子の散髪のことを聞いて来たのだ。
「一応、小さい子でも切ってくれるんだって」
「ふーん、そうなんだ」
「胎毛筆にするなら、バリカンで全部剃っちゃったほうが今度髪が生える時に毛先が揃っていいんだって」
「バリカン?全部剃る??」
「ぜん…ぶ…」
しかし、迷ってはいられなかった。
イラストでは分かりにくいけど、本当に暑そうなのだ。
何も知らない息子。
床屋へ到着。
夫が息子をひざに乗せた状態で、バリカンで一気に剃っていく。
「うわあああああああああああああああん!!!!」
息子の悲鳴が床屋に響く。
すまない、息子よ…(ノ_・。)
剃った髪の毛は、胎毛筆用に残しておいた。
自宅へ帰宅後、改めて息子を見る。
「印象がまるで変わった…」
「男の子っぽくなった…」
髪の毛がなくなっても、息子には変わりなかった。
「丸坊主でも可愛い…!!!!!」
髪を剃った夜、いつもより深く眠っていた息子。
あの多すぎる髪の毛が、息子の眠りを邪魔してたのかもしれない。
髪の毛勿体無いけど、すっきり眠られるなら切って良かったです。






