明日の先発は | ドジャース17番のブログ

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明日は有原投手が先発します。

 

今季17度の先発で5勝10敗3完投でうち2度の完投負け。クオリティスタート8回、111イニングを投げて被安打133に被本塁打16。与四球16で1イニング当りの与四球は0.14個。

 

正直、凄いんだか駄目なんだかよくわからない成績です。

 

私の偏見では、凄いピッチャーだと思いたいのです。

 

冷静に考えると、岩ちゃんや建山さんなんかが仰ってる様にストライクの取り急ぎ、ストライクゾーンに集めすぎなのかなぁと思います。

 

加えてやや高めに行ってしまうことも多い様に見えます。17試合

で16本塁打を浴びているのは多いみたいです。

 

今季パ・リーグの投手で16被本塁打(1回当り0.14本)はトップですが、同じ16被本塁打の涌井投手は登板19試合の125イニング2/3投球回(同0.13本)です。

 

15被本塁打の金子千尋投手で19試合に登板して127イニング(同0.12本)、14被本塁打の唐川投手は18試合で108回1/3です(同0.13本)。

 

仮に200投球回を達成したとしたら、有原君は28本、涌井投手は26本、金子投手は24本、唐川投手は26本となります。

 

与四球は涌井投手が38個(同0.30個)、金子投手が43個(同0.34個)、唐川投手は31個(同0.29個)で、200投球回投げたとすると有原君28個、涌井投手60個、金子投手68個、唐川投手58個となります。

 

それぞれの投手でスタイルや持ち味は違いますが、本来ゴロを打たせる有原君にしては被本塁打が多いです。

 

それに対して与四球は他の投手よりも少ないです。もちろん四球が少ないのは良いことですが、ストライクの取り急ぎを裏付ける数値ではないかと考えます。

 

ちなみに奪三振数を見ると、有原48個(1回当り0.43個)、涌井87個(同0.70個)、金子87個(同0.69個)、唐川80個(同0.85個)です。

 

素人から見ると、「ホームラン打ちそうなバッターは四球覚悟でギリギリの臭いところで勝負しましょう」ということになりますが、単純過ぎますね。