2か、1aか、1bか、0か | ドジャース17番のブログ

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日本シリーズは予想通りソフトバンクの1勝で始まりました。実はヤクルトも密かに応援していたのですが、是非頑張って欲しいです。

ドラフト会議も終わり各球団来季の戦力が見る事が出来る様になりつつあります。それにしても、自分はマニアではないなぁとつくづく感じますが、有望なドラフト候補が大勢いらっしゃるものですね。現実的ではありませんが、指名され入団した選手全員が怪我無くプロで成功して貰いたいです。

我が(言い過ぎ?)ファイターズも例年通り、公約通りその年最高の選手を指名すると言うテーマに基づき高橋純平投手を指名しました。結果はご存知の通りソフトバンクが交渉権獲得、ハズレ一回目の小笠原慎之介投手は中日が交渉権獲得となり、二回目で上原健太投手の交渉権を獲得できました。

結果的に希望が大いに持てる一巡目選手を獲得できたと思います。高橋純平投手や小笠原慎之介投手は残念でしたが、この二人よりも大化けする可能性は大卒・即戦力と言う以上に感じられます。昨年一巡目の有原航平投手とともに来季から十年エース・ローテーションピッチャーとして安定した活躍を期待できると思います。やや楽観すぎるかもしれませんが。

エース・ローテーションピッチャーと言えば、もちろん大谷翔平投手ですが、シーズン後半思う様に勝てない試合が続きました。少し心配です。僕は「投手大谷」派ですので、投手に専念して一年ローテーションを守り万全のコンディションで投げて欲しいと前々から願っていました。ダルビッシュや田中マー君の様に絶対的エースとして君臨して欲しいのです。

特にマー君の様に一人で貯金24稼いでくれれば打席に立つ必要はないでしょう。相手投手との兼ね合いや味方打線の好不調により24は現実的ではないですが、20の貯金を目標に掲げるのは無理ではないはずです。

二刀流を2、投手専念を1a、打者専念を1b、出場なしを0とした時、2を望むファンは少なくありませんし、僕と同じく1aを望む方も多いでしょう。少数派は1bと0ですが、0はいずれやって来る既定路線です。遅くとも2022年にはメジャー移籍、現実的には2020年あたりにも実現するかもしれません。

今年のドラフトを見ると、1bもありかななんて考えてしまいます。この場合大谷投手としては不幸ですが、ファイターズというチームを作って行くには最も手堅い方針かもしれません。

いずれ「投手大谷」は去っていく訳ですし、その時点でダルビッシュ級、大谷級のスーパースターが入る確率に賭けるよりもチームの投手育成能力を高めて投手王国を築いていくべきでしょう。

100点満点中500点の素材の選手を夢見るよりも、60点の素材を95点に引き上げる球団であって欲しいのです。

吉川、中村、浦野、上沢などを一人前のローテーションピッチャーに育て上げ、その上にお家芸の中継ぎ陣で勝利をもぎ取る。有原、上原などは85点持っている状態で入団してくれました。大谷抜きの投手王国は不可能ではありません。打者大谷でライトを守らせれば外野王国も復活に近づきます。更に毎試合クリーンアップの大谷選手が見られるのです。

2か、1aか、1bか、0か。敢えて言えば本人が良ければいいとは思えません。プロ野球のチームが目標にするのは優勝です。優勝するために最良の方法を選択しましょう。