いっきに読み終わりました。


読んだ後の恍惚感・・・


才能ってすばらしい。


緊迫した雰囲気にひきづられて、どんどん引き込まれていった。


それにしても、薫(恵理菜)の両親の醜いこと。


誘拐されて自業自得じゃねえか、と思ったりして。


ここまで醜く書けるのは、人間のいやらしさもよ~~く観察しているからだな、と思う。


簡単なあらすじは、


愛人だった女が不倫の恋人の子供を誘拐して逃亡した4年の歳月と、


誘拐された子供のその後。


最後にすれ違いながらも、お互い気づかず終わるところが悔しかった。


映画ではどのように描かれているのだろう。


映画も見てみたい。

角田光代の「八日目の蝉」


遅ればせながら読み始める。


これは・・・・つらい読書だけど、なぜかやめられなくなりそうだ。


読後の感想はまた次回に書こうと思う。

江国香織はこれで直木賞をとったという。


意外だなと思う。


賞というのはわからないね。


これは短編集で、さまざまな人間模様が(多くは恋愛が)描かれている。


江国香織の作品はおいしいものがたくさんでてくる。


においがする。


いろいろなお酒がでてくる。


読んでいると酔わされてしまうような気がする。


 読んでいるとだんだん「たゆたう」ような気分になってくる。


これが江国香織の魔法なのかもしれない。


江国香織のもっと好きな作品がありそうな気がしたし、


もう一度この作品群を読み返してみたいと思った。


なんだか変な感想だが、完結していないような終わり方のまま


本を読み終えた。


ねむー。


次はあらためて「草枕」を。

江国(くにという難しい字がでてこないので略字)香織の「がらくた」を昨日


読み終えた。


おいしい食べ物がでてきて、優雅な気分になれるのが魅力です。


ここにでてくる食べ物の描写のおいしそうなこと。


主役級なのは、やはりミミとしゅう子なのだが、


私は個人的に脇役であるしゅう(キヘンに冬と書く)子の母、桐子が好きだった。


 わがままでぜいたくで、かわいらしい山の手の奥様。


そして物知りで、含蓄が深い一言をいつも残している。


これらは話の本線とはまったく関係ないのだけれど、みょうに気になった。


ストーリーは、しゅう子と夫とミミという美少女をめぐる恋物語なのだが、


ミミの成長ストーリーでもあるような気もしている。


私はわりあい、この作品を楽しめた。


セレブな気分が味わえます。


 阪急電車が気に入ったので、有川さんの2作目を読んでみた。


「クジラの彼」という文庫本で、5本か6本の短編小説になっている。


 そして、どれも自衛隊の男の人がでてくる恋愛小説になっている。


 有川さんは女性だから、きっと自衛隊の男の人やそういう雰囲気の人が好きなのに違いない(笑)


 ずっと自衛隊ばかりだから、しょうじきげんなりしてくる・・・・。




 「阪急電車」にでてくる大学生カップルでも、男の子は背の高いパンク系、女子は芋っぽいというのが


 違和感があったが、やはり男性は有川さんの好みがいくらか投影されていて、


 女性は共感をもてる部分をもった人物を描いているのだろう。


 なんだかそういうことを考えていたら、小説家はいろいろ好きにストーリーをたてられて、


好みの人物を描けるのだから、楽しそうだなと思った。



 もう一冊は江国香織「がらくた」、こっちは同じ女流小説家でも大人の世界だなあ~~。 


 「神様のボート」のほうが好きかも。


 江国ワールドが濃厚で気持ち悪い。


 この世界観についていけなかったら、ギブアップしそう。。。。