こんにちは。
いつもご訪問いただきありがとうございます。
今回は、尾藤克之さんの『伝わる! バズる! 稼ぐ! 文章術』をご紹介します。
<書籍の概要>
タイトルにもあるように文章術の本です。
リモートワークやSNSなどにおいて、読み手に伝わって共感を得るための文章作成のノウハウが書かれています。
具体的には、伝えたいことをより印象深くするための裏技や、バズるための効果的なセンテンス構成、稼げるWebライティングのコツなど、44の項目に分けて紹介されています。
<著者について>
著者の尾藤克之さんはコラムニスト、著述家として活躍されている方です。
JPpress、オトナンサーなど複数のニュースサイトに投稿されており、時事問題などの記事を書かれています。
ヤフーニュースにも記事が掲載されていますので、ご覧になった方もいるのではないでしょうか?
また、ビジネス書も多数出版されていて、本書が18冊目の著書になります。
<印象に残った点>
冒頭にあった「コロナ禍で成功するキモは文章力にある」という一文が非常に響きました。
確かにこれだけリモートワークが進展してくると、文章でコミュニケーションを行う機会が増えてきます。
改めて文書力の必要性を認識させられました。(^^)v
また、いくつか参考になった点がありましたが、特に印象に残った内容を以下にご紹介します。
(以下青字は書籍より該当箇所を要約して記載しています)
・リモートワークで使える文章力アップのポイントは以下の6つ。
①相手を明確化すること
②結論を最初に書く
③文章はとにかく短くシンプルに
④定型的な言葉や尊敬語を削る
⑤相手に気を遣いすぎない
⑥カタカナ語は使わず日常の言葉で
・文章の構成は、「結論→背景→根拠」の流れを意識する。
・「最も伝えたい主張」を繰り返し主張することで説得力が高まり、読者に「その主張」を受入れてもらいやすくなる。
何れもすぐに実践できて効果がありそうですね。
私もこれから文章を書く際には、早速実践してみたいと思います。
<この本をお薦めしたい人>
やはり仕事で文章を書く機会の多い人や、ブログやSNSなどで共感を得る文章を書いてみたいと考えている人にお勧めです。
特にTwitterについては具体的なノウハウが紹介されていますので、Twitterでバズる文章を書いてみたい人にもお勧めできると思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。