こんにちは。

 

いつもご訪問いただきありがとうございます。

 

 

今回は、藤吉豊さん、小川真理子さんの『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』をご紹介します。

 

 

 

 

タイトルにもあるように、文章術に関するベストセラー本100冊から共通のノウハウをまとめた本になります。

 

文章を作成する上での重要なポイントが、ベスト40のランキング形式で紹介されています。

 

ちなみに文章術のベストセラーを紹介しているこの本自体も、既に10万部突破のベストセラーとなっているそうです。

 

<著者について>

著者の藤吉さんと小川さんは現役のライターであり、文道という会社を通じてライティングに関する講座やセミナーを開催されています。

 

 

 

 

また藤吉さんは、今回の書籍の他にも新著を出されています。

 

 

 

 

こちらの本も気になる内容ですので、また機会があればご紹介したいですね。

 

<書籍の概要>

この本では40の重要ポイントが説明されていますが、ベスト3は以下のとおりでした。

 

1位:文章はシンプルに

2位:伝わる文章には「型」がある

3位:文章も「見た目」が大事

 

こうしてみると、どれも「なるほど!」と思えるものですね。

 

私もある程度は意識しているつもりでしたが、この本を読んでより一層認識が高まりました。

 

普段からこの3つを意識するだけでも、ぐっと文章力が上達しそうですね!

 

<個人的に参考になった点>

ランキングの内容はどれも納得のいくものでしたが、個人的には19位の『「は」と「が」を使い分ける』が特に参考になりました。

 

本書によると、「は」はすでにわかっていること、「が」はまだわかっていないことに使うのだそうです。

 

たとえばこんな感じです。

(以下は書籍からの引用)

 

例文

本日、ぜひ買っていただきたい新商品あります。

その新商品、ご飯がふっくら炊けるこの電気炊飯器です!

 

 

確かに言われてみると、自分でもなんとなく無意識のうちにこういった使い分けをしていたと思います。

 

しかし、きちんと定義を理解した上で使い分けができると間違いがないですね。

 

両者の違いがわかってとてもすっきりした気がしました。

 

<この本をお薦めしたい人>

誰でも何らかの形で文章を書く機会があると思いますので、ビジネスパーソンに限らずあらゆる方にお薦めです。

 

普段から手元に置いてあると、文章を書く上でちょっと気になった時に参照できるので便利ですね。

 

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。