みなさん、こんにちは。

 

 今回は “ストーリーテリング” についてお話しします。

 

 みなさんは “ストーリーテリング” という言葉を聞いたことはありますか?

 

 直訳すれば、「物語を語ること」になりますよね。

 

 しかし、これは、ただ単に物語を語るだけではなく、物語(ストーリー)が持つ特長を活かして聞き手に強く印象付ける手法を意味しています。

 

 物語(ストーリー)の持つ特長としては、「イメージが伝わりやすくわかりやすい」「印象に残りやすい」「相手の共感を得られやすい」などといった点があります。

 

 例えば、みなさんも以前に読んだ小説や漫画のストーリーはよく覚えているのではないでしょうか?

 

 この手法は、以前からビジネスシーンでもよく使われており、主にプレゼンテーションのシーンで活用されることが多いです。

 

 また、ストーリーテリングに関する書籍はいくつかありますが、代表的なものとしては、アネット・シモンズ 著 池村千秋 訳『プロフェッショナルは「ストーリー」で伝える』(海と月社)があります。

 

 

 

 

 ストーリーテリングのバイブル的な本ですので、興味のある方は一度読んでみることをお勧めします。

 

 

 そして、このようなストーリーテリングの考え方はプレゼン資料にも十分応用できると思います。

 

 起承転結などのストーリーを意識した資料構成を考えることで、プレゼン資料の読み手をストーリーで引き込み、感情移入してもらうようにするのです。

 

 その結果として、提案内容に対する共感を得ることができ、その内容を受入れてもらえる可能性が高まるのです。

 

 これからの資料作成において、ストーリーの要素を取り入れることも考えてみてはいかがでしょうか?

 

 

 今回も最後までお読みいただきありがとうございました。