みなさんは中小企業診断士という資格を知っていますか?

 

 

 税理士や社会保険労務士などの他の士業の資格と比べて、一般的にはあまり馴染のない資格ですので、知らない方も多いのではないでしょうか?

 

 中小企業診断士とは、「経営コンサルタント」を認定する唯一の国家資格であり、その試験内容から日本版のMBA(経営学修士)と言われることもあります。

 

 私は3年ほど前にこの資格を取得したのですが、試験勉強をしていく中でライティングのスキルも身につけることができたと思っています。

 

 中小企業診断士の試験は1次と2次に分かれているのですが、1次試験がマークシート形式であるのに対し、2次試験は筆記試験となっています。この筆記試験の対策を勉強することでライティングのスキルを学ぶことができました。

 

 

 具体的な2次試験の内容ですが、これは特定の企業の事例が書かれた説明文があり、その内容に関連した設問に対する解答を100字前後で記述するというものです。

 

 そのため、2次試験の勉強を続けた結果、自分の考えた解答案を限られた試験時間の中で100字前後に要約して文章を作成することができるようになりました。

 

 経営コンサルティングの資格ですので経営全般を広く学ぶことができますが、このように短時間で文章を要約するライティングのスキルも獲得できると思います。

 

 また以前に日経新聞で“ビジネスパーソンが新たに取得したい資格の第1位”として紹介されたこともあり、ビジネスパーソンにお薦めの資格です。

 

 興味のある方はぜひ資格取得を考えてみてください!

 

 以下のサイトに中小企業診断士制度の概要がありますので参考までに記載します。

 

 

 中小企業診断士については、今後もこのブログの中で紹介していきたいと思います。

 

 今回も最後までお読みいただきありがとうございました。