前回も少し書きましたが、最近はコピーライティングに興味があり色々と勉強しています。その流れでコピーライティングに関連する本を何冊か読んでいますので、その中から1冊紹介したいと思います。
今回は、三浦崇宏さんの「言語化力 言葉にできれば人生は変わる」です。
<本の概要>
三浦崇宏さんは博報堂でマーケティングやクリエイティブ部門を歴任後、株式会社GOという会社を設立して独立されています。現在はクリエイティブ・ディレクターの肩書きで広告制作だけでなく新規事業開発の支援など様々な事業展開をされています。
タイトルにもあるように、本書では言葉の持つ力の重要性とその力を最大限に発揮するために必要なスキルが紹介されています。
<ライティングに役立つポイント>
いくつか印象に残った部分について、以下に記載します。
・「言葉」こそが、自分を成長させる最強の武器である
・その言葉によって何かが動いたり、何かが変わったりするのが「いい言葉」だ
・言葉で人を動かすときの重要なポイントは以下の3つ
①目的を明確にすること
②目的に向かうプロセスを明確にすること
③主語を複数にすること(視点をIからWEに変える)
この本を読んで、自分も周囲に対して何か影響を与えられるような言葉を書いていきたいと強く思うようになりました。
<お薦めしたい人>
自分の考えていることをなかなかうまく伝えることができない人、言葉を使って何か情報発信をしていきたいと考えている人などにお薦めです。