8年前の今日、T病院を退院し、事前に支給されたコタツ台とふとんを置いていた現在のゴミ屋敷まで父の軽トラックで辿り着いた。

何もなくガラーンとした寒々しい部屋、座るとフローリング床で足が痛かった。

6年半ぶりの自由。入院仲間が浮浪者になってでも退院したいと言っていたが、屋根壁付きの雨風をしのげる部屋に入れて、感激の人生再出発の日だった。

しかし8年後の現在になって思うに、今回はいつまで保つだろうかと父も複雑な心境だったに違いない。

それを思い返すとただただ辛い。